海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「レスピドン(リスペリドン)1mg」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

レスピドン(リスペリドン)1mg

レスピドン1mgは、気持ちの高ぶりや不安な気持ちを落ち着かせることで心のバランスを調節するお薬です。心のプラス症状にもマイナス症状にも治療効果をあらわし、統合失調症の幻覚および妄想等の陽性症状、感情的引きこもり、情動的鈍麻等の陰性症状のどちらも治療することができます。

内容量 100錠/箱
剤形 タブレット
有効成分 1錠中にリスペリドン(Risperidone)として1mg含有

 

☆どんな薬なの?

 

レスピドン1mgは、気持ちの高ぶりや不安な気持ちを落ち着かせることで心のバランスを調節するお薬です。

日本でも販売されているリスパダール錠1mgのジェネリック医薬品として製造・販売されています。

レスピドン1mgは、日本ではあまりなじみがありませんが世界的には有名なインドの製薬企業であるTorrent Pharmaceuticals Ltd(トレント・ファーマシューティカルズ)によって製造・販売されています。

トレント・ファーマ社は、1959年に設立された歴史の古い会社です。

現在では世界40ヵ国以上に拠点を持ち、高品質な医薬品を世界中に提供しています。

とくに心血管系や中枢神経系のお薬では、トレント・ファーマ社は世界を牽引するリーダー的存在として位置づけられています。

レスピドン1mgもそんなトレント・ファーマ社が得意とする中枢神経系のお薬であり、非常に強力な効果を得ることができます。

心のプラス症状にもマイナス症状にも治療効果をあらわし、統合失調症の幻覚および妄想等の陽性症状、感情的引きこもり、情動的鈍麻等の陰性症状のどちらも治療することができます。

 

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☆効果・効能って?

 

<効能・効果に関連する使用上の注意>

  • 小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性に本剤を使用する場合は、原則として5歳以上18歳未満の患者に使用すること。

 

☆有効成分は?

 

レスピドン1mgの有効成分はリスペリドンです。

1錠中にリスペリドンとして1mg含有しています。

リスペリドンは抗精神病薬ともいわれ、海外では統合失調症の治療だけでなく不安感や緊張感、興奮、パニックなどの精神症状の改善にも利用されています。

リスペリドンの精神病治療における主なメカニズムは、ドパミンセロトニンといわれる2つの神経伝達物質の働きを抑制することです。

過剰なドパミンの働きを抑えることで統合失調症の陽性症状、セロトニンの働きを抑えることで陰性症状をそれぞれ治療します。

注意点として、リスペリドンの服用を開始した時期や、一度やめて再開した時期、服用量を増量した時期は、立ち上がったときにめまいやふらつきを起こす起立性低血圧を起こすことがあります。

また、興奮、誇大性、敵意等の陽性症状を悪化させるおそれもあります。

レスピドン1mgを服用する際はこれらの症状が出ないか注意し、少量から徐々に増量し、症状を観察しながら服用してください。

 

☆用法・用量は?

 

 

統合失調症

  • 通常、成人にはリスペリドンとして1回1mg1日2回より開始し、徐々に増量する。維持量は通常1日2~6mgを原則として1日2回に分けて経口投与する。
  • 年齢、症状により適宜増減する。但し、1日量は12mgを超えないこと。

<小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性>

  • 体重15kg以上20kg未満の患者:通常、リスペリドンとして1日1回0.25mgより開始し、4日目より1日0.5mgを1日2回に分けて経口投与する。症状により適宜増減するが、増量する場合は1週間以上の間隔をあけて1日量として0.25mgずつ増量する。但し、1日量は1mgを超えないこと。
  • 体重20kg以上の患者:通常、リスペリドンとして1日1回0.5mgより開始し、4日目より1日1mgを1日2回に分けて経口投与する。症状により適宜増減するが、増量する場合は1週間以上の間隔をあけて1日量として0.5mgずつ増量する。但し、1日量は、体重20kg以上45kg未満の場合は2.5mg、45kg以上の場合は3mgを超えないこと。

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☆日本製と比べてみたら?

 

日本の病院からは、先発品であるリスパダール錠1mgを処方してもらうことができます。

日本の病院から、1箱100錠分のリスパダール錠1mgを処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
リスパダール錠1mgの価格:1錠26.8円×100錠=2,680円
合計約6,180~7,180円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約1,860~2,160円もかかります。

 

☆副作用はあるの?

 

有効成分リスペリドンは、服用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。

  • 主な副作用として、アカシジア不眠症、振戦、便秘、易刺激性、傾眠、流涎過多、不安、倦怠感、筋固縮、体重増加、食欲亢進、高プロラクチン血症、浮動性めまい等が起こることが報告されています。
  • 重大な副作用として、悪性症候群(Syndrome malin)、遅発性ジスキネジア、麻痺性イレウス、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、肝機能障害、黄疸、横紋筋融解症、不整脈、脳血管障害、高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、低血糖、無顆粒球症、白血球減少、肺塞栓症深部静脈血栓症、持続勃起症等が起こることが報告されています。

これら以外にも、レスピドン1mgを服用して副作用を起こすおそれがあります。
レスピドン1mgを服用して、何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

<禁忌内容とその理由>(原則禁忌を含む)

  • 昏睡状態の患者[昏睡状態を悪化させるおそれがある。]
  • バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者[中枢神経抑制作用が増強されることがある。]
  • アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く)
  • 本剤の成分及びパリペリドンに対し過敏症の既往歴のある患者

<慎重投与内容とその理由>

  • 心・血管系疾患、低血圧、又はそれらの疑いのある患者[一過性の血圧降下があらわれることがある。]
  • 不整脈の既往歴のある患者、先天性QT延長症候群の患者又はQT延長を起こすことが知られている薬剤を投与中の患者[本剤の投与によりQTが延長する可能性がある。]

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

<重要な基本的注意とその理由及び処置方法>

  • 投与初期、再投与時、増量時にα交感神経遮断作用に基づく起立性低血圧があらわれることがあるので、少量から徐々に増量し、低血圧があらわれた場合は減量等、適切な処置を行うこと。
  • 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。

 

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☆保管方法は?

 

  • レスピドン1mgは、高温・多湿を避けて涼しい場所で保管するようにしてください。
  • 安全のため、子供の手の届かない場所で保管するようにしてください。

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
http://www.janssenpro.jp/cs/Satellite?pagename=jpro/BlobDspBody&c=simage&cid=1402063583501

 

☆レビューは?

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☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

レスピドン(リスペリドン)1mg