「リザクト5mg(マクサルトジェネリック)」海外製お薬は安全なのか?
☆製品外観
リザクト5mgは、日常生活に支障をきたすような辛い頭痛を解消してくれる片頭痛治療薬です。ズキンズキンとした痛みがあったり、吐き気を伴うような激しい頭痛が起きたときに服用すれば、速やかにそれらの諸症状から解放されます。片頭痛持ちの方は、もしものために常備薬にするのもおススメです。
内容量 | 4錠/箱 |
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剤形 | フィルムコーティング錠 |
有効成分 | 1錠中にリザトリプタン(Rizatriptan)として5mg含有 |
☆どんな薬なの?
リザクト5mgは、インドの製薬企業であるCipla(シプラ)社によって製造されている片頭痛治療薬マクサルトのジェネリック医薬品です。
辛い頭痛が起きたときに服用すれば、先発品マクサルト同様に痛みを速やかにやわらげてくれます。
片頭痛は慢性頭痛のひとつです。
頭の血管が拡張し、ズキンズキンと脈打つような頭痛が起こります。
患者によっては吐き気や嘔吐を伴うことも多いです。
リザクト5mgは、このような片頭痛の症状を治療することができます。
拡張した血管を収縮させたり、血管周囲の炎症をとることで、片頭痛の痛みをやわらげます。
頭痛が起きたときに早めに服用することでより効果的です。
そのため、偏頭痛持ちの方はあらかじめリザクト5mgを購入して手元に置いておくのもおススメです。
☆効果・効能って?
<効能・効果>
<効能・効果に関連する使用上の注意>
- 本剤は、国際頭痛学会による片頭痛診断基準により「前兆のない片頭痛」あるいは「前兆のある片頭痛」と診断が確定された場合にのみ使用するようにしてください。
- 特に次のような患者は、クモ膜下出血等の脳血管障害や他の原因による頭痛の可能性があるので、本剤服用前に問診、診察、検査を十分に行い、頭痛の原因を確認してから服用するようにしてください。
☆有効成分は?
リザクト5mgの有効成分はリザトリプタンです。
1錠にリザトリプタンとして5mgを含有しています。
リザトリプタンは、米国のメルク社によって開発された5-HT1B/1D受容体作動型片頭痛治療薬といわれるお薬です。
服用することで5-HT1B/1D受容体に特異的に働き、片頭痛発作の発現によって拡張した血管を収縮させることによって痛みを解消します。
さらには三叉神経作用して、炎症を引き起こす神経ペプチド(CGRP)を抑制することでも治療効果を得ることができるので、高い頭痛消失率を誇り、片頭痛に悩む多くの患者に愛用されています。
☆用法・用量は?
<用法・用量>
- 通常、成人にはリザトリプタンとして1回10mgを片頭痛の頭痛発現時に服用します。
- 効果が不十分な場合には、追加服用することができますが、前回の服用から2時間以上あけてください。ただし、1日の総服用量は20mg以内としてください。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
- 本剤は片頭痛の頭痛発現時に限り服用し、予防的に服用しないでください。
- 本剤服用により全く効果が認められない場合は、その発作に対して追加服用をしないでください。このような場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認するようにしてください。
☆日本製と比べてみたら?
日本では、リザクト5mgと同じ有効成分を含有するお薬を病院から処方してもらうことができます。
日本ではマクサルトRPD錠10mgを病院から処方してもらうことができます。
1箱4錠分のリザクト5mgと同じ量を処方してもらうには、マクサルトRPD錠10mgが2錠必要です。
日本の病院から、マクサルトRPD錠10mgを2錠処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
マクサルトRPD錠10mgの価格:1錠705.3円×2錠=約1,420円
合計約4,920~5,920円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約1,480~1,780円かかります。
☆副作用はあるの?
リザクト5mgの有効成分リザトリプタンは、服用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。
- 主な副作用として、傾眠、倦怠感、めまい、口渇、脱力、悪心、感覚減退、嘔吐、胸部不快感等が起こることが報告されています。
- 重大な副作用として、アナフィラキシーショック、不整脈、狭心症、頻脈、てんかん様発作、血管浮腫、中毒性表皮壊死融解症、呼吸困難等が起こることが報告されています。
これら以外にも、リザクト5mgを服用することで副作用を起こすおそれがあります。
リザクト5mgを服用して、何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。
☆使用禁忌はあるの?
<禁忌内容とその理由>(原則禁忌を含む)
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 心筋梗塞の既往歴のある患者、虚血性心疾患又はその症状・兆候のある患者、異型狭心症(冠動脈攣縮)のある患者[不整脈、狭心症、心筋梗塞を含む重篤な虚血性心疾患様症状があらわれることがある。]
- 脳血管障害や一過性脳虚血発作の既往のある患者[脳血管障害や一過性脳虚血発作があらわれることがある。]
- 末梢血管障害を有する患者[症状を悪化させる可能性が考えられる。]
- コントロールされていない高血圧症の患者[一過性の血圧上昇を引き起こすことがある。]
- 重度の肝機能障害を有する患者[本剤は主に肝臓で代謝されるので、重度の肝機能障害患者では血中濃度が上昇するおそれがある。]
- 血液透析中の患者
- エルゴタミン、エルゴタミン誘導体含有製剤、あるいは他の5-HT1B/1D受容体作動薬を投与中の患者
- モノアミン酸化酵素阻害剤(MAO阻害剤)を投与中、あるいは投与中止2週間以内の患者
- プロプラノロール塩酸塩を投与中の患者
<慎重投与内容とその理由>
- 虚血性心疾患の可能性のある患者(例えば、虚血性心疾患を疑わせる重篤な不整脈のある患者、閉経後の女性、40歳以上の男性、冠動脈疾患の危険因子を有する患者)[不整脈、狭心症、心筋梗塞を含む重篤な虚血性心疾患様症状があらわれるおそれがある。]
- てんかんあるいは痙攣を起こしやすい器質的脳疾患のある患者[てんかん様発作が発現したとの報告がある。]
- 脳血管障害の可能性のある患者[脳血管障害があらわれるおそれがある。]
- コントロールされている高血圧症患者[一過性の血圧上昇や末梢血管抵抗の上昇がみられたとの報告がある。]
☆使用にあたって注意事項は?
<重要な基本的注意>
- 本剤服用後、胸痛、胸部圧迫感等の一過性の症状(強度で咽喉頭部に及ぶ場合がある)があらわれることがあります。このような症状が虚血性心疾患によると思われる場合には、以後の服用を中止し、虚血性心疾患の有無を調べるための適切な検査を行うようにしてください。
- 心血管系の疾患が認められない患者においても、重篤な心疾患が極めてまれに発生することがあります。このような場合は以後の服用を中止し、適切な処置を行うようにしてください。
- 片頭痛あるいは本剤服用により眠気を催すことがあるので、本剤服用中の患者は自動車の運転等危険を伴う機械操作に従事しないように十分注意してください。
☆保管方法は?
- リザクト5mgは、高温・多湿を避けて涼しい場所で保管するようにしてください。
☆添付文書は見られるの?
添付文書
https://medical.eisai.jp/content/000000366.pdf
☆レビューは?
☆購入先は安全なの?
会員数50万人突破
個人輸入代行「ベストケンコー」にて
商品画像から販売サイトに行けます。