海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「ダリロング(ダリフェナシン)」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

ダリロング(ダリフェナシン)7.5mg

ダリロング7.5mgは、過活動膀胱(Overactive bladder;OAB)治療薬です。世界的に有名なジェネリックメーカーによって製造・販売されており、強力な治療効果が得られるので人気の商品となっています。頻尿や尿失禁の治療のために使用することができます。

内容量 30錠/箱
剤形 フィルムコーティング錠
有効成分 1錠中にダリフェナシン(Darifenacin)として7.5mg含有

 

☆どんな薬なの?

 

ダリロング7.5mgは、過活動膀胱(Overactive bladder;OAB)治療薬です。

過活動膀胱は、社会の高齢化に伴いQOL(生活の質)に影響する疾患です。

過剰な膀胱の収縮により尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁が起こり、患者自身の生活の質を著しく低下させるだけでなく、その周りの家族や介護者などにまで負担を強いります。

現在の日本では、過活動膀胱は810万人[40歳以上人口の12.4%(8人に1人)]もの患者がいると推定されています。

ダリロング7.5mgは、服用することで過活動膀胱による膀胱の過剰な収縮を抑えることができ、それによって頻尿や尿失禁などの諸症状を改善するために使用することができます。

ダリロング7.5mgは、世界的に有名なジェネリックメーカーであるサン・ファーマ(Sun Pharmaceutical Industries Limited)社によって製造・販売されています。

サン・ファーマ社はインドのムンバイに本社をおく製薬企業で、1983年に設立されました。

日本の有名な製薬企業である第一三共株式会社の子会社でもあり、アメリカやヨーロッパおよびアジアなど世界40ヵ国に高品質な医薬品を数多く輸出しており、2014年にはジェネリック医薬品で世界5位に輝くような企業となっています。

ダリロング7.5mgもそんなサン・ファーマ社が製造する高品質なジェネリック医薬品として、先発品に勝るとも劣らない優れた勃起誘発効果が得られるので人気となっています。

 

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☆効果・効能って?

 

  • 過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁

<効能・効果に関連する使用上の注意>

  • 本剤を適用する際、十分な問診により臨床症状を確認するとともに、類似の症状を呈する疾患(尿路感染症、尿路結石、膀胱癌や前立腺癌などの下部尿路における新生物等)があることに留意し、尿検査等により除外診断を実施するようにしてください。
  • 必要に応じて専門的な検査も考慮してください。

 

☆有効成分は?

 

ダリロング7.5mgの有効成分はダリフェナシンです。

1錠中にダリフェナシンとして7.5mg含有しています。

日本では未承認ですが、頻尿に悩む患者の治療のために世界中の医療機関で処方されています。

有効成分ダリフェナシンは抗コリン薬(ムスカリン受容体拮抗薬)といわれるお薬です。

膀胱平滑筋にあるムスカリン受容体をブロックすることで膀胱の過剰な緊張を緩和し、意図せぬ膀胱の収縮を抑制することで排尿を抑制することができます。

膀胱の用量が増えて多くの尿を膀胱に留めておくことができるので、それによって頻尿や尿失禁を治療することができます。

 

☆用法・用量は?

 

  • 推奨されている服用開始容量は、1日1回ダリフェナシンとして7.5mg(1錠)です。
  • 2週間の服用後、症状に応じて1日15mgまで増量して服用することができます。

<用法・用量に関連する使用上の注意>

  • 中等度の肝機能障害患者(Child-Pugh分類B)の服用は、治療上の有益性が上回る場合のみ服用可能です。
  • 服用量の上限は1日1回7.5mgまでです。[肝機能障害患者では血中濃度が上昇すると予想される。]

最大限の効果を得るために

  • 本剤はフィルムコーティングがされており、服用する際は錠剤を割ったりかみ砕いたりせずにそのまま服用してください。

 

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☆日本製と比べてみたら?

 ダリロング7.5mgは、日本で承認されていないお薬なので病院から処方してもらうことができません。
有効成分であるダリフェナシン自体が日本では未承認なので、かわりとなるお薬もありません。
購入を希望するのであれば、個人輸入代行サイトを利用するようにしてください。

 

☆副作用はあるの?

 

ダリロング7.5mgの有効成分ダリフェナシンは、服用することでいくつかの副作用が起こることが報告されています。

  • 主な副作用として、便秘、口の渇き、頭痛、消化不良、悪心、尿路感染、インフルエンザ様症状等が起こることが報告されています。
  • ほとんどの副作用は軽度又は中等度で、服用開始から2週間以内に起こることがほとんどでした。

これら以外にも、ダリフェナシンを服用することで副作用を起こすおそれがあります。
ダリロング7.5mgを服用して、なにか気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください

 

☆使用禁忌はあるの?

 

<禁忌>

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 尿閉を有する患者[排尿時の膀胱収縮が抑制され、症状が悪化するおそれがある。]
  • 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状が悪化するおそれがある。]
  • 重症筋無力症の患者[抗コリン作用により筋緊張の低下がみられ症状が悪化するおそれがある。]
  • 重度の肝機能障害患者(Child-Pugh分類C)[血中濃度が過度に上昇するおそれがある。]
  • 幽門部、十二指腸又は腸管が閉塞している患者及び麻痺性イレウスのある患者[胃腸の平滑筋の収縮及び運動が抑制され、症状が悪化するおそれがある。]
  • 胃アトニー又は腸アトニーのある患者[抗コリン作用により消化管運動が低下するため症状が悪化するおそれがある。]
  • 一部のCYP3A4阻害薬を投与中の患者

<慎重投与>(次の患者は慎重に服用すること)

  • 下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大症等)を合併している患者[抗コリン作用により、尿閉を誘発するおそれがある。]
  • 肝機能障害患者(重度を除く)及び腎機能障害患者[血中濃度が上昇するおそれがある。]
  • 高齢者

これら以外にも、ダリロング7.5mgを服用するのに注意が必要な方がいます。
持病のある方や、継続している医薬品・サプリメント・健康食品がある方で、ダリロング7.5mgの服用が可能かどうか不安な方は医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

<重要な基本的注意>

  • 眼調節障害(霧視等)、傾眠が起こることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う作業に従事する場合には注意してください。

<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>

  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人は治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ服用してください。[妊娠中の服用に関する安全性は確立していない。]
  • 授乳婦が服用する場合は授乳を中止してください。[動物実験で乳汁中移行が報告されている。]

<小児等への投与>

  • 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していません。(使用経験がない。)

 

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☆保管方法は?

 

  • ダリロング7.5mgは、高温・多湿を避けて室温(1~30℃)で保管するようにしてください。
  • 直射日光を避け、光の当たらない場所や容器に入れて保管してください。
  • 安全のため、子供の手の届かない場所で保管するようにしてください

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
https://www.medicines.org.uk/emc/product/5129/smpc

 

☆レビューは?

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・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。

 

☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

ダリロング(ダリフェナシン)7.5mg