海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「ニゾ―ル(ケトコナゾール)」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

ニゾ―ル(ケトコナゾール)200mg

ニゾールは抗真菌内服薬です。有効成分ケトコナゾールが水虫やカンジダなどの真菌症や脂漏性皮膚炎によるフケ・かゆみ・脱毛などの症状を改善します。身体の中から強力にしっかり治します。

内容量 10錠/箱
剤形 タブレット
有効成分 ケトコナゾール200mg

 

☆どんな薬なの?

 

ニゾールは有名な抗真菌薬です。内服することで身体の内側から真菌に働きかけます。

真菌はカビの一種であり、多くの方が悩まされる「水虫」も白癬菌という真菌による皮膚真菌症です。
代表的な真菌は白癬菌カンジダ、癜風菌などです。

例えばカンジダは常在菌であり普段は体内にひっそり存在するだけですが、疲労・病気・ストレスなど身体の免疫が低下したときに異常増殖してカンジダ症を発症します。
膣で発症する膣カンジダ症は性感染症としても知られています。

ニゾールの有効成分ケトコナゾールは強い抗真菌作用を持ち、真菌の発育を抑制して死滅させます。
有効成分ケトコナゾールの内服薬は日本では流通しておりませんが、海外ではよく使用されている抗真菌薬です。
主に足白癬(水虫)、体部白癬(ぜにたむし)、股部白癬(いんきんたむし)、カンジダ症(皮膚・膣)、癜風などの治療に使用されています。

また、ニゾールの有効成分ケトコナゾールは脂漏性皮膚炎やAGA(男性型脱毛症)に対しても有効です。
海外ではケトコナゾール配合シャンプーが頭皮の脂漏性皮膚炎の症状(フケ、痒み、脱毛)を抑える効果・育毛効果が期待できるということで大人気です。

ただし、脂漏性皮膚炎とAGAにおいては長期的な治療が必要なのでニゾールのような内服薬はあまり適していません。
ニゾールは肝臓に負担をかけるため、長期間の服用は肝障害のリスクがあります。
そのため肝臓が悪い方は服用できません。

 

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☆効果・効能って?

 

ニゾールの有効成分ケトコナゾールはイミダゾール系の抗真菌薬です。
強い抗真菌活性と広い抗真菌スペクトルが特徴で、白癬菌カンジダ、癜風菌など幅広い真菌に対して強い抗真菌作用を発揮します。

一般的には全身的な重症真菌症や抗真菌外用薬で改善が見られなかった場合にニゾールのような抗真菌内服薬を選びます。
内服薬は全身に作用し、より強力に真菌に働きかけます。

また、ニゾールの有効成分ケトコナゾールは脂漏性皮膚炎やAGA(男性型脱毛症)に対しても有効だと先述しました。

脂漏性皮膚炎の詳しい原因ははっきりとは分かっておりませんが、主な原因のひとつに「マラセチアという真菌の異常増殖」があります。

マラセチアは常在菌ですが、過労、ストレス、乾燥、皮脂分泌の増加などの要因でマラセチアが異常増殖すると脂漏性皮膚炎を発症します。頭部の発症が多いですが、顔など全身に起こり得ます。
主な皮膚症状はニキビのような湿疹、炎症ですが、頭皮の脂漏性皮膚炎ではフケ、痒み、脱毛などの症状が現れます。
ケトコナゾールはマラセチアを殺菌することで脂漏性皮膚炎による症状を改善します。

そしてAGAはAndroGenetic Alopecia「男性型脱毛症」です。成人男性によくある進行性の薄毛・脱毛であり、遺伝・加齢・男性ホルモンなどの要因で発症します。
ケトコナゾールはAGAの原因となる悪玉男性ホルモンのジヒドロテストステロンを抑制することでAGAを予防・改善する効果が認められています。

 

☆有効成分は?

 ニゾールは有効成分としてケトコナゾール200mgを含有しております。
ケトコナゾールは真菌細胞を形作る細胞膜の成分「エルゴステロール」の生成を阻害することで真菌細胞を壊して死滅させます。
エルゴステロールは真菌細胞独自の成分で、人間の細胞にはエルゴステロールは存在しないため影響しません。

 

☆用法・用量は?

 

  • ニゾールを通常成人は1日1回1錠(200mg)を服用します。
  • カンジダ症の場合は2錠服用します。
  • 何時に服用しても構いませんが、胃腸の負担が気になる方は食後服用がお勧めです。
  • 飲み忘れた場合は気付いた際に服用してくい。ただし、次の服用時刻が近い時は飛ばしてください。
  • 一度に2回分の服用は絶対にやめてください。
  • 必ず医師の判断を仰ぎ、指示された用法用量及び期間を守って服用してください。
  • 肝臓に悪い影響を及ぼす恐れがあります。
  • 医師の判断にもよりますが、ニゾールを4週間以上服用しないでください。一般的に短期間で服用終了する薬です。

 

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☆日本製と比べてみたら?

 日本ではニゾールのような有効成分ケトコナゾール含有の内服薬は流通していません。
外用薬は「ニゾラール」という商品名でクリーム剤やローション剤があり非常に多く使用されています。
ケトコナゾールと同系統(抗真菌薬)の内服薬は「イトラコナゾール(商品名イトリゾール)」・「テルビナフィン(商品名ラミシール)」が日本では使用されていますが、ケトコナゾールのように抗男性ホルモン作用は確認されていないのでAGAに対しては無意味かと思われます。
ケトコナゾール内服薬を手に入れたいのであれば、唯一の手段は個人輸入代行サイトの通販という方法になります

 

☆副作用はあるの?

 

  • 最も問題視されている副作用は「肝障害」です。重症例も数例報告されており、海外でも注意喚起されるほどです。
  • 悪心嘔吐・食欲不振や倦怠感・腹痛・暗色尿・黄疸などといった症状が肝障害の主な初期症状なので注意してください。
  • その他副作用として胃部不快感、悪心嘔吐、腹痛、下痢、発疹、かゆみ、光過敏症、肝機能値の異常、低カリウム血症などの症状が挙げられます。
  • 滅多に起こりませんが肝障害以外の重大な副作用としてうっ血性心不全、皮膚粘膜障害・アナフィラキシーショック(重いアレルギー反応)・間質性肺炎などがあります。
  • ニゾール服用後に何らかの異常をきたした際は服用を中止してすぐに受診してください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

  • 有効成分ケトコナゾールによるアレルギーや副作用の既往歴がある、肝臓病・肝障害、妊娠中・授乳中の方はニゾールを服用できません。
  • 薬剤アレルギーや食物アレルギー、腎臓病、心臓病、小児、高齢者の方は重いアレルギーや副作用が現れる恐れがあるためニゾールの服用に慎重な注意が必要です。必ず医師に相談してください。
  • ニゾールは薬物相互作用を起こしやすく、併用禁忌薬や併用注意薬が多数存在します。
  • 何らかの薬を服用している方はニゾールと併用しても問題ないか必ず医師か薬剤師に相談してください。
  • また、有効成分ケトコナゾールの血中濃度に影響を及ぼすためセイヨウオトギリソウセントジョーンズワート)を含有する健康食品やサプリメントも避けましょう。
  • 肝臓への副作用の発現リスクが更に上がるため、飲酒はできるだけ控えましょう。

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

  • ニゾールには肝臓毒性があり重い肝障害が現れる恐れがあるため、短期間の服用に留めてください。4週間以上服用しないでください。
  • 服用の際は必ず医師の指示に従ってください。
  • ニゾール服用中は定期的に肝機能検査を受けましょう。異常があればすぐに服用を中止してください

 

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☆保管方法は?

 

  • 直射日光を避け、高温・多湿ではない室温(1~25℃)で保管してください。
  • 子供やペットの手の届かない場所に保管してください。

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
https://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/label/2013/018533s040lbl.pdf

 

☆レビューは?

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・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。

 

☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

ニゾ―ル(ケトコナゾール)200mg