海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「インデラルジェネリック160mg」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

インデラルジェネリック160mg

インデラルジェネリック160mgは、アストラゼネカ社によって開発されたインデラル錠のジェネリック医薬品です。服用することで高血圧・狭心症・偏頭痛の予防・不整脈などに効果をあらわすだけでなく、緊張やあがり症などの不安な気持ちを和らげることができます。

内容量 28錠/箱
剤形 持続放出カプセル
有効成分 1錠中にプロプラノロール塩酸塩(Propranolol Hydrochloride)として160mg含有

 

☆どんな薬なの?

 

インデラルジェネリック160mgは、アストラゼネカ社によって開発されたインデラル錠のジェネリック医薬品です。

服用することで高血圧・狭心症・偏頭痛の予防・不整脈などに効果をあらわすだけでなく、緊張やあがり症などの不安な気持ちを和らげることができます。

インデラルジェネリック160mgは、英国で主に活動しているジェネリックメーカーであるTillomed Laboratoriesによって製造・販売されています。

Tillomed Laboratoriesは1991年に設立され、様々な優れたジェネリック医薬品を開発しています。

インデラルジェネリック160mgもそんなTillomed Laboratoriesの製造するジェネリック医薬品であり、先発品のインデラルに勝るとも劣らない強力な効果があり、人気のお薬です。

日本で販売されている10mgの先発品の16倍である160mgも有効成分を含有し、さらに剤型も体内で優れた効果が得られるように持続放出カプセルとなっています。

持続放出カプセルは1回服用すれば長時間有効成分を放出することができるため、長時間治療効果を得ることができたり、服用回数を減らしたりすることで飲み忘れ防止などのメリットがあります。

そのため、緊張するような発表会やスピーチがあるときにインデラルジェネリック160mgをあらかじめ服用しておくことができるので、人気のお薬となっています。

 

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☆効果・効能って?

 

<日本で承認されている効能・効果>

  • 本態性高血圧症(軽症~中等症)

<海外で承認されている効能・効果>

  • 状況性(あがり症)及び全般性不安

 

☆有効成分は?

 

インデラルジェネリック160mgに含有している有効成分は、プロプラノロール塩酸塩です。

日本で販売されている先発品インデラル錠10mgの16倍である160mgも有効成分を含有しています。

プロプラノロール塩酸塩は、交感神経β受容体遮断薬といわれるお薬です。

プロプラノロール塩酸塩は国内外で古くから数多くの研究報告がされており、最も長い臨床経験をもつ代表的なβ遮断薬として高血圧、狭心症不整脈の治療に用いられています。

新しいβ遮断薬が発見され研究される場合も、比較対象としての標準薬としても用いられるほどです。

心拍数や血圧の上昇は、交感神経の興奮によりノルアドレナリンがβ受容体に結合することで心臓が活発になることで起こります。

β遮断薬は、ノルアドレナリンがβ受容体に結合するのを阻害することにより心臓の心拍数を減少し収縮力を弱めることで高血圧や片頭痛を治療します。

とくに片頭痛では、日本頭痛学会では片頭痛の予防のためにプロプラノールなどのβ遮断薬の服用を推奨しています。(グレードA)

このプロプラノロール塩酸塩の心臓の働きを抑える作用によって、あがり症や緊張症によるドキドキを抑え、不安感を解消することができると考えられ、海外では状況性(あがり症)及び全般性不安にも使用されています。

注意点として、有効成分のプロプラノロール塩酸塩を含むインデラルジェネリック160mgのようなお薬が日本での個人輸入可能な対象薬品から外れるとの情報が出ており、今後はインデラルジェネリック160mgを購入できなくなるおそれがあります。

せっかくの優れたお薬ですが、個人輸入で購入できなくなると日本でのインデラルジェネリック160mgの購入する手段がなくなってしまいますので、購入できなくなる前に早めに購入するのがおススメです。

 

☆用法・用量は?

 

日本ではインデラルジェネリック160mgのようなプロプラノロール塩酸塩を含有している持続放出カプセルは存在せず、承認されている用法がありません。
参考として、海外で承認されている用法は以下の通りです。

<状況性(あがり症)及び全般性不安に使用する場合>

  • 1日80~240mgを服用します。

<高血圧症に使用する場合>

  • 開始用量として80mgを1日2回服用し、効果によって1週間間隔で増量することができます。
  • 通常用量の範囲は、1日160~320mg です。

 

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☆日本製と比べてみたら?

 

インデラルは、日本の病院からも処方してもらうことができます。
日本で販売されているインデラルは10mgまでの規格しか存在せず、1箱28カプセル分のインデラルジェネリック160mgと同じ量を処方してもらうには448錠分のインデラル錠10mgが必要です。

日本の病院から、1箱448錠分のインデラル10mgを処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
インデラル10mgの価格:1錠13.2円×448錠=約5,920円
合計約9,420~10,420円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約2,830~3,130円かかります。
しかし、こんなにも大量のインデラルを病院から処方してもらうことは難しく、頻繁に病院を受診することになるのでよりコストがかかることが多いです。
安価に大量のインデラルの購入を希望するのであれば、購入できなくなる前に早めに個人輸入代行サイトを利用して購入するのがおススメです。

 

☆副作用はあるの?

 

インデラルジェネリック160mgの有効成分プロプラノロール塩酸塩は、服用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。
報告されている副作用の症状と発症頻度は以下の通りです。

<0.1~5%未満>

  • 口渇 、悪心、嘔吐、食欲不振、上腹部不快感、腹部痙攣、便秘、下痢、脱力感、疲労感、筋肉痛、可逆的脱毛等

<0.1%未満>

  • 口渇 肝機能異常[AST(GOT)、ALT(GPT)、A1-Pの上昇等]、LDH上昇、血中尿素上昇、血糖値低下、乾癬様皮疹、乾癬悪化、抗核抗体陽性化、重症筋無力様症状、重症筋無力症悪化等

これら以外にも、インデラルジェネリック160mgを服用して副作用を起こすおそれがあります。
服用して、何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

<禁忌>

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある患者
  • 糖尿病性ケトアシドーシス代謝性アシドーシスのある患者
  • 高度又は症状を呈する徐脈、房室ブロック(Ⅱ、Ⅲ度)、洞房ブロック、洞不全症候群のある患者
  • 心原性ショックの患者
  • 肺高血圧による右心不全のある患者
  • うっ血性心不全のある患者
  • 低血圧症の患者
  • 長期間絶食状態の患者
  • 重度の末梢循環障害(壊疽等)のある患者
  • 未治療の褐色細胞腫の患者
  • 異型狭心症の患者
  • リザトリプタン安息香酸塩を投与中の患者

 

☆使用にあたって注意事項は?

 インデラルジェネリックには、有効成分をプロプラノロール160mg含有しているものだけではなく複数の規格が存在します。
症状にあわせて適切な規格のインデラルジェネリックを購入し、服用するようにしてください。

 

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☆保管方法は?

 

  • 高温・多湿を避けて25℃以下の場所で保管するようにしてください。
  • 安全のため、子供の手の届かない場所で保管するようにしてください。

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
https://www.medicines.org.uk/emc/product/5855/smpc

 

☆レビューは?

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・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。

 

☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

インデラルジェネリック160mg