海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「コンビグライゼXR 」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

コンビグライゼXR 5/1000mg

コンビグライゼXR 5/1000mgは、強力な糖尿病治療薬2種類を組み合わせた配合剤です。世界的な製薬企業アストラゼネカ(AstraZeneca)社によって製造・販売されており、服用することで血糖値を良好にコントロールすることができます。

内容量 28錠/箱
剤形 タブレット
有効成分 1錠中に以下の成分を配合/ サキサグリプチン(Saxagliptin)として5mg、メトホルミン(Metformin)として1,000mg

 

☆どんな薬なの?

 

コンビグライゼXR 5/1000mgは、強力な糖尿病治療薬2種類を組み合わせた配合剤です。

世界的な製薬企業アストラゼネカ(AstraZeneca)社によって製造・販売されており、服用することで血糖値を良好にコントロールすることができます。

コンビグライゼXR 5/1000mgは日本では販売されていませんが、それぞれ2つの有効成分は日本でも承認されており日本人にとっても有効性・安全性が確立されているので、コンビグライゼXR 5/1000mgを1錠服用すれば1粒で2度おいしいお薬となっています。

コンビグライゼXR 5/1000mgは、1錠に有効成分にサキサグリプチンとして5mg/メトホルミンとして1,000mg含有しています。

この2つの成分を1錠服用すれば摂取できるため、様々なメリットがあります。

まずは、効果が強力なことです。

2つの強力な成分を配合しているので強力に血糖値を下げることができます。

しかし副作用は起こしにくく、安全性が高いのも特徴です。

さらに、日本で承認されている有効成分メトホルミンの用法は1日に2~3回に分割して服用する必要がありますが、コンビグライゼXR 5/1000mgは1日1回服用するだけでいいということもメリットの1つです。

1日の服用回数が少なくて済めば、飲み忘れの防止につながりより良好に糖尿病治療をすることができるようになります。

 

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☆効果・効能って?

 

2型糖尿病

  • 本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分に行った うえで効果が不十分な場合に限り考慮してください。
  • 糖尿病の診断が確立した患者のみ適用を考慮してください。

 

☆有効成分は?

 

コンビグライゼXR 5/1000mgの有効成分はサキサグリプチンとメトホルミンです。

サキサグリプチンはジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害剤といわれるお薬です。

血糖値を低下させるホルモンであるインスリン分泌を増加させるグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)といわれる物質を分解するDPP-4を阻害することで治療効果をあらわします。

メトホルミンはビグアナイド(BG)剤といわれるお薬です。

臓器のインスリンに対する感受性を高めることで血糖値を低下させます。

インスリンの分泌に直接関与することなく血糖値を下げることができるため、血糖値の下がりすぎによる低血糖などの副作用を起こすことなく、安全性が高いので古くから数多くの糖尿病患者に使用されています。

この2つの成分を組み合わせることで強力な血糖降下作用をあらわすため、コンビグライゼXR 5/1000mgは多くの糖尿病患者の治療に使用されています。

 

☆用法・用量は?

 

日本ではコンビグライゼXR 5/1000mgは承認されていないので、日本人向けの用法は定まっていません。
しかし、2つの有効成分サキサグリプチン及びメトホルミンの用法は定まっています。

日本で承認されているサキサグリプチンの用法は、通常、成人にはサキサグリプチンとして5mgを1日1回服用します。
なお、状態に応じて2.5mgを1日1回服用することができます。
中等度以上の腎機能障害患者は、排泄の遅延により血中濃度が上昇するため、2.5mgに減量するようにしてください。

日本で承認されているメトホルミンの用法は、通常、成人にはメトホルミンとして1日 500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に服用します。
維持量は効果を観察しながら決めますが、通常1日750~1,500mgとします。なお、状態により適宜増減しますが、1日最高服用量は2,250mgまでとします。

通常、10歳以上の小児にはメトホルミンとして1日500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に服用します。
維持量は効果を観察しながら決めますが、通常1日500~1,500mgとします。
なお、状態により適宜増減しますが、1日最高服用量は2,000mgまでとします。

また、海外で承認されているコンビグライゼXR 5/1000mgの用法は、1日1回夕食とともにサキサグリプチンとして5mg/メトホルミンとして500mgを服用します。
症状に応じて適宜増減し、最大でサキサグリプチンとして5mg/メトホルミンとして2,000mgまで服用することができます。

最大限の効果を得るために

  • 錠剤は噛んだり砕いたりせず、そのまま飲み込むようにしてください。

 

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日本のクリニックなどで手に入れる場合

 

日本では、サキサグリプチン及びメトホルミンを含有する配合剤は販売されていません。
しかし、病院からそれぞれ単剤のお薬を処方してもらうことができます。
サキサグリプチンはオングリザ錠5mg、メトホルミンはメトグルコ錠500mgとして病院から処方してもらうことができます。
1箱28錠分のコンビグライゼXR 5/1000mgと同じ量を処方してもらうには、オングリザ錠5mgが28錠、メトグルコ錠500mgが56錠必要です。

日本の病院から、オングリザ錠5mgを28錠、メトグルコ錠500mgを56錠処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
オングリザ錠5mgの価格:1錠126.2円×28錠=約3,540円
メトグルコ錠500mgの価格:1錠15.4円×56錠=約870円
合計7,910~8,910円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約2,380~2,680円かかります。

 

☆副作用はあるの?

 

コンビグライゼXR 5/1000mgの有効成分サキサグリプチンとメトホルミンは、服用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。

  • 主な副作用として、低血糖、下痢、便秘、悪心、食欲不振、発疹、腹痛等が起こることが報告されています。

これら以外にも、服用することで副作用を起こすおそれがあります。
コンビグライゼXR 5/1000mgを服用して、何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

禁忌

  • 次に示す状態の患者(乳酸アシドーシスを起こしやすいです。)
    ・乳酸アシドーシスの既往
    ・中等度以上の腎機能障害(腎臓における本剤の排泄が減少します。)
    ・透析(腹膜透析を含む)患者(高い血中濃度が持続するおそれがあります。)
    ・重度の肝機能障害(肝臓における乳酸の代謝能が低下します。)
    ・ショック、心不全心筋梗塞、肺塞栓等心血管系、肺機能に高度の障害のある患者及びその他の低酸素血症を伴いやすい状態(乳酸産生が増加します。)
    ・過度のアルコール摂取者(肝臓における乳酸の代謝能が低下します。)
    ・脱水症、脱水状態が懸念される下痢、嘔吐等の胃腸障害のある患者
  • 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病の患者(輸液、インスリンによる速やかな高血糖の是正が必須です。)
  • 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者(インスリン注射による血糖管理が望まれるので本剤の服用は適しません。また、乳酸アシドーシスを起こしやすいです。)
  • 栄養不良状態、飢餓状態、衰弱状態、脳下垂体機能不全又は副腎機能不全の患者(低血糖を起こすおそれがあります。)
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
  • 本剤の成分又はビグアナイド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

 

<警告>

  • 重篤な乳酸アシドーシスを起こすことがあり、死亡に至った例も報告されています。
  • 乳酸アシドーシスを起こしやすい患者は服用しないでください。

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☆保管方法は?

 

 

☆添付文書は見られるの?

 

 

☆レビューは?

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・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。

 

☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

コンビグライゼXR 5/1000mg