海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「ジャヌメット50mg/500mg」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

ジャヌメット50mg/500mg

ジャヌメット50mg/500mgは、強力な糖尿病治療成分を2つ組み合わせた配合剤です。服用することで強力に血糖値を下げることができ、糖尿病を治療します。手足のしびれや失明、腎臓病などの重度の糖尿病合併症の発症を予防することができます。

内容量 30錠/箱
剤形 タブレット
有効成分 1錠中に以下の成分を配合/ シタグリプチン(Sitagliptin)として50mg、メトホルミン塩酸塩(Metformin Hydrochloride)として500mg

 

☆どんな薬なの?

 

ジャヌメット50mg/500mgは2つの糖尿病治療薬を組み合わせた配合剤です。
服用することで糖尿病を治療することができます。

ジャヌメット50mg/500mg は、アメリカ合衆国ニュージャージー州に本社を置く世界的な製薬企業であるMSD(Merck Sharp and Dohme)社によって製造・販売されています。

MSDは世界140ヵ国以上で事業を展開しており、世界中に高品質な医薬品を提供しています。
何度も医薬品業で売上高世界一に輝いています。

日本でもMSDは展開しており、現在の日本の医療業界にとってなくてはならない存在となっています。
ジャヌメット50mg/500mgもそんなMSDが開発した高品質なお薬の1つで、服用することで良好に血糖をコントロールすることができます。

2つの有効成分を組み合わせて製造されているので、相乗効果でより強力に血糖値を下げることができつつ、1つの成分を大量に配合しているわけでもないので副作用を起こしにくく安全性が高いのが特徴です。

糖尿病を治療することで、それによって発症する手足のしびれや失明、腎臓病などの重篤な合併症を予防することができます。

 

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☆効果・効能って?

 

 

☆有効成分は?

 

ジャヌメット50mg/500mgの有効成分はシタグリプチンとメトホルミンです。

1錠中にシタグリプチンとして50mg/メトホルミンとして500mgを配合しています。

シタグリプチンはジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害剤といわれるお薬です。

血糖値を低下させるホルモンであるインスリン分泌を増加させるグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)といわれる物質を分解するDPP-4を阻害することで治療効果をあらわします。

メトホルミンはビグアナイド(BG)剤といわれるお薬です。

臓器のインスリンに対する感受性を高めることで血糖値を低下させます。

この2つを組み合わせることで、服用することで良好な血糖コントロールを得ることができます。

 

☆用法・用量は?

 

日本ではジャヌメット50mg/500mgは承認されていないので、日本人向けの用法は定まっていません。
しかし、2つの有効成分シタグリプチン及びメトホルミンの用法は定まっています。

日本で承認されているシタグリプチンの用法は、通常、成人にはシタグリプチンとして50mgを1日1回服用します。
なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg1日1回まで増量することができます。

日本で承認されているメトホルミンの用法は、通常、成人にはメトホルミンとして1日 500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に服用します。
維持量は効果を観察しながら決めますが、通常1日750~1,500mgとします。なお、状態により適宜増減しますが、1日最高服用量は2,250mgまでとします。

通常、10歳以上の小児にはメトホルミンとして1日500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に服用します。
維持量は効果を観察しながら決めますが、通常1日500~1,500mgとします。なお、状態により適宜増減しますが、1日最高服用量は2,000mgまでとします。

また、海外で承認されているジャヌメット50mg/500mgの用法は、1日2回食事とともに1回シタグリプチンとして50mg/メトホルミンとして500mgを服用します。
症状に応じて適宜増減し、最大で1回シタグリプチンとして100mg/メトホルミンとして2,000mgまで服用することができます。

 

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日本のクリニックなどで手に入れる場合

 

日本では、ジャヌメット50mg/500mgは承認されていないので病院から処方してもらうことができません。
しかし、それぞれの有効成分を含有するお薬は病院から処方してもらうことができます。
シタグリプチンを含有するお薬はジャヌビア錠50mg、メトホルミンを含有するお薬はメトグルコ錠500mgです。

日本の病院から、1箱30錠分のジャヌメット50mg/500mgと同じ量のジャヌビア錠50mgを30錠、メトグルコ錠500mgを30錠処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
ジャヌビア錠50mgの価格:1錠129.5円×30錠=約3,890円
メトグルコ錠500mgの価格:1錠15.4円×30錠=約470円
合計7,860~8,860円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約2,360~2,660円かかります。

 

☆副作用はあるの?

 

ジャヌメット50mg/500mgの有効成分シタグリプチンとメトホルミンは、服用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。

  • 主な副作用として、低血糖症、便秘、空腹、腹部膨満、下痢、悪心、食欲不振、腹痛等が起こることが報告されています。
  • 重大な副作用として、乳酸アシドーシス、肝機能障害、黄疸、横紋筋融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎、急性腎不全、急性膵炎等が起こることが報告されています。

これら以外にも、ジャヌメット50mg/500mgを服用して副作用を起こすおそれがあります。
ジャヌメット50mg/500mgを服用して、何か気になる症状があれば医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

禁忌

  • 次に示す状態の患者
    ・乳酸アシドーシスの既往
    ・中等度以上の腎機能障害
    ・透析(腹膜透析を含む)患者
    ・重度の肝機能障害
    ・ショック、心不全心筋梗塞、肺塞栓等心血管系、肺機能に高度の障害のある患者及びその他の低酸素血症を伴いやすい状態
    ・過度のアルコール摂取者
    ・脱水症、脱水状態が懸念される下痢、嘔吐等の胃腸障害のある患者
  • 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病の患者
  • 重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者
  • 栄養不良状態、飢餓状態、衰弱状態、脳下垂体機能不全又は副腎機能不全の患者
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
  • 本剤の成分又はビグアナイド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

<警告>

  • 腎機能障害又は肝機能障害のある患者、高齢者が服用する場合は、定期的に腎機能や肝機能を確認するなど慎重に服用してください。
  • 特に75歳以上の高齢者は、本剤服用の適否を慎重に判断するようにしてください

 

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☆保管方法は?

 

  • ジャヌメット50mg/500mgは、高温・多湿を避けて涼しい場所で保管するようにしてください。

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
https://dailymed.nlm.nih.gov/dailymed/getFile.cfm

 

☆レビューは?

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・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。

 作用が異なる2剤が合剤となっており、血糖低下(HbA1c低下)効果が満足できる結果となった。コストパフォーマンスも良好と考える。

☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

ジャヌメット50mg/500mg