海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「クラシッド500mg」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

クラシッド500mg

クラシッド500mgは、幅広い感染症の治療に使用できる強力な抗生物質です。1日2回服用することで、速やかに体内に有効成分が移行し優れた治療効果をあらわします。中耳炎や鼻炎のような一般的な感染症だけでなく、胃癌の原因ともなるピロリ菌の除菌にも使用されています。

内容量 14錠/箱
剤形 フィルムコーティング錠
有効成分 1錠にクラリスロマイシン(Clarithromycin)として500mg含有

 

☆どんな薬なの?

 

クラシッド500mgは、細菌が原因で起こる感染症を治療することができるお薬です。

 

有名な製薬会社であるAbbott(アボット)社によって製造・販売されています。

 

日本でもクラシッド500mgは販売されており、日本ではクラリス錠200という販売名で大正製薬株式会社によって製造・販売されています。

 

有効成分としてクラリスロマイシンを含有し、1錠に日本のクラリス錠200よりも大容量の500mgを含有しています。

 

服用することで高く安定した血中濃度と良好な組織委攻勢をあらわし、1日2回服用するだけで全身の感染症に対して治療効果をあらわします。

 

そのため、扁桃炎や咽頭炎、肺炎、尿道炎、子宮頸管炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎等の一般的な感染症だけでなく、胃癌の主な原因でもあるヘリコバクター・ピロリの除菌にも利用されています。

 

病気の原因となる細菌に対して特異的に作用するので、効果が強力にも関わらずヒトに対しては作用しないので副作用が少ないのが特徴です。

 

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☆効果・効能って?

 

一般感染症

<適応菌種>

<適応症>

  • 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症
  • 外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
  • 肛門周囲膿瘍
  • 咽頭喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染
  • 尿道
  • 子宮頸管炎
  • 感染性腸炎
  • 中耳炎、副鼻腔炎
  • 歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

結核性抗酸菌症

<適応菌種>

  • 本剤に感性のマイコバクテリウム属

<適応症>

  • マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症

ヘリコバクター・ピロリ感染症

<適応菌種>

<適応症>

 

☆有効成分は?

 

クラシッド500mgの有効成分クラリスロマイシンは、マクロライド系といわれる抗生物質です。

服用することで、病気の原因となる細菌に対してのみ特異的に作用します。

細菌の生命維持や増殖にはタンパク質の合成が必要です。

クラリスロマイシンは、この細菌のタンパク質合成を阻害することで効果をあらわします。

タンパク質合成が行われている70Sリボソームの50Sサブユニットと結合し、タンパク合成を阻害し細菌の増殖を抑制します

 

☆用法・用量は?

 

  • 通常、成人にはクラリスロマイシンとして1日400mgを2回に分けて服用します。なお、年齢、症状により適宜増減します。
  • 通常、成人にはクラリスロマイシンとして1日800mgを2回に分けて服用します。なお、年齢、症状により適宜増減します。
  • 通常、成人にはクラリスロマイシンとして1回200mg、アモキシシリン水和物として1回750mg及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間服用します。 なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができます。ただし、1回400mg1日2回を上限とすしてください。

併用して相乗効果のある薬剤

 

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日本のクリニックなどで手に入れる場合

 

日本では、クラシッド500mgの日本での販売名クラリス錠200mgを病院から処方してもらうことができます。
1箱14錠分のクラシッド500mgと同じ量のクラリスロマイシンをクラリス錠200で処方してもらうには、クラリス錠200が35錠必要です。

日本の病院から、クラリス錠200を35錠処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
クラリス錠200の価格:1錠67.9円×35錠=約2,380円
合計約5,880~6,880円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約1,770~2,070円かかります。

 

☆副作用はあるの?

 

クラシッド500mgの有効成分クラリスロマイシンは、服用することでいくつかの副作用が起こることが報告されています。

  • 主な副作用として、腹痛、下痢、発疹等が起こることが報告されています。
  • 重大な副作用には、ショック、アナフィラキシー、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、偽膜性大腸炎等が起こることが報告されています。

クラシッド500mgを服用して、なにか気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

  • ヒト母乳中へ移行することが報告されているので、授乳中の婦人はクラシッド500mgを服用中は授乳を避けるようにしてください。
  • 本剤をヘリコバクター・ピロリ感染症に用いる際には、除菌治療に用いられる他の薬剤の添付文書や指導箋に記載されている禁忌、慎重投与、重大な副作用等の使用上の注意を必ず確認するようにしてください。
  • 本剤は内服する際、比較的苦みを感じやすい薬剤です。
    特に噛み砕いたり、スポーツ飲料やジュース等の酸性飲料で服用すると強い苦みを感じることがあるので、服用する際は水やぬるま湯で服用するようにしてください。

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

禁忌

  • 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者。
  • ピモジド、エルゴタミン含有製剤、スボレキサント、ロミタピドメシル酸塩、タダラフィル(アドシルカ)、チカグレロル、イブルチニブ、アスナプレビルを投与中の患者。
  • 肝臓又は腎臓に障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者。

併用禁忌

  • ピモジド(オーラップ)
  • エルゴタミン含有製剤(クリアミン、ジヒデルゴット)
  • スボレキサント(ベルソムラ)
  • ロミタピドメシル酸塩(ジャクスタピッド)
  • タダラフィル(アドシルカ
  • チカグレロル(ブリリンタ)
  • イブルチニブ(イムブルビカ)
  • アスナプレビル(スンベプラ、ジメンシー)
  • バニプレビル(バニヘップ)

これら以外にも、服用するのに注意が必要な方がいます。
持病のある方や、継続している薬・サプリメント・健康食品がある方で、クラシッド500mgの服用が可能か不安な方は医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

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☆保管方法は?

 

  • クラシッド500mgは、高温・多湿を避けて室温(1~30℃)で保管するようにしてください。
  • 安全のため、子供の手の届かない場所に保管してください。

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
http://medical.taishotoyama.co.jp/data/tenp/pdf/tenp_cl2.pdf

 

☆レビューは?

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・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。

 子どもの風邪を良くもらい、一年中風邪を引いているような状態でした。
子どもが小さいために、気軽に受診をできず、受診しても初めは総合感冒薬を処方されるだけで、風邪が悪化して再度受診。やっと抗生物質を貰えて治癒する。という経過を繰り返していました。
受診すると待ち時間も長いですし、子連れで内科受診をすると違う病気を子どもまでが貰いそうで、受診をためらっていました。
初めは輸入薬に抵抗があり、購入をどうしようか暫く悩みましたが、友人が意外と良いよ!と背中を押してくれたので購入。
海外からの発送なので少し不安だったり到着まで時間がかかりましたが、1週間以内に到着しました。
風邪を引いた際に三日間内服したところ、治りました!
それ以来、風邪の度に三日間内服しています。必需品となっております。
そろそろ在庫が切れるので再度購入しようと思っています。
受診する時間の無い方にはおすすめです。
今は簡単に抗生物質を処方してもらえないので、受診内容がもどかしい方にもオススメです。
少し錠剤が大きいのでハサミで半分にカットすると飲み込みやすくなります。
抗生物質はこちらで購入するのが一番お手軽だと思います。

☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

クラシッド500mg