「メタフラムオーラルサスペンション1.5mg」海外製お薬は安全なのか?
☆製品外観
一般的な痛み止めであるNSAIDSの場合、腎障害や胃腸障害を引き起こすことが良くあるため、高齢の犬などに対して使用しにくいというデメリットがあります。しかしメタフラムオーラルサスペンションは、腎障害や胃腸障害に関連する物質(COX1)は阻害せず、直接的に痛みや炎症に関係する物質(COX2)だけを阻害します。したがって、副作用がなく、効率的に痛みや炎症をとることができる非常に優れたお薬です。
内容量 | 15ml/本 |
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剤形 | シロップ剤 |
使用期限 | 2000-01-01 |
☆どんな薬なの?
メタフラムオーラルサスペンションは、犬の急性や慢性の痛みを解消するために開発されたペット用のお薬です。
有効成分であるメロキシカムは、人間に対する痛み止めとしてモービックという商品で承認・製造・販売されており、信用度の高いお薬です。傷を負ったり、ぶつけたりすると、細胞が炎症しますが、この炎症はプロスタグランジンという物質によって引き起こされています。これは人間でも犬でも同じです。メロキシカムは、このプロスタグランジンという炎症物質を生成するための酵素であるシクロオキシゲナーゼという物質を阻害することで、プロスタグランジンの生成を抑え、炎症を抑えるという作用機序を持ちます。
一般的な痛み止めであるNSAIDSの場合、腎障害や胃腸障害を引き起こすことが良くあるため、高齢の犬などに対して使用しにくいというデメリットがあります。しかしメタフラムオーラルサスペンションは、腎障害や胃腸障害に関連する物質(COX1)は阻害せず、直接的に痛みや炎症に関係する物質(COX2)だけを阻害します。したがって、副作用がなく、効率的に痛みや炎症をとることができる非常に優れたお薬です。
☆効果・効能って?
犬も人間と同様にケガなどをした場合、痛みを感じます。痛み止めを使用する目的は、痛みを取り除くことが大きな目的ですが、犬の場合痛みによって日常の活動が阻害されることが大きな問題となります。人間でも同様ですが、犬の方がより深刻な問題となります。
犬の場合、痛みによって1日中じっとしている、つまり日常の活動量が大幅に低下することで様々な支障が生まれてきます。顕著なものとしては足腰・歩行能力です。歩行能力が弱まると、歩行が困難になることは当然ですが、おしっこがでないなどのような腎臓に障害がでることが多くなります。その結果、体内に毒素がたまりますので、全身の倦怠感や不調などをきたし、さらに運動ができない、毒素がたまる・・・というマイナスのスパイラルに陥ってしまいます。人間でもこのマイナスのスパイラルは起こりますが、犬の場合は人間よりも起こりやすいといわれています。したがって、炎症や痛みが少ない段階で、治療をすることが非常に重要になります。
☆有効成分は?
☆用法・用量は?
メタフラムオーラルサスペンションは、液体のお薬であるため、ペットに違和感を与えることがありません。付属のスポイトで直接与えることもできますし、ご飯やおやつに混ぜて使用することもできます。
原則1日1回の使用で十分な効果を発揮します。
使用方法に特徴がありますので、注意ください。
●1回目の使用:体重1kgあたり0.2mlを使用してください。体重10kgであれば2mlを使用してください。
●2回目以降の使用:体重1kgあたり0.1mlを使用してください。体重10kgで1mlを使用してください。
痛みをとるお薬ではありますが、その痛みの原因を治療するお薬ではありません。打撲などのように明らかに原因がわかっている場合は、獣医師の診察を受けなくても使用していただけます。ただし、原因がわからない痛みや長期間しても改善が認められない痛みがあるようなら、とりあえず使用を継続していただき、獣医師の診察を受けるようにしてください。
☆日本のクリニックなどで手に入れる場合
☆副作用はあるの?
胃腸障害として、嘔吐・下痢・食欲不振が比較的認められやすいものです。
・過敏症反応として、かゆみ、湿疹なども認められています。
これらの胃腸障害や過敏症反応は基本的に一過性のものです。使用を中止することが症状は回復してきます。
・薬剤が肝臓で代謝(無毒化)されますので、肝臓に負担を掛けます。肝臓に病気を持っている場合、それが負担になって障害となり、黄疸の症状がでることがあります。黄疸は比較的重度な副作用ですので、必ず獣医師の診察を受けてください。
・その他普段と異なる症状があれば、獣医師に相談してください
☆使用禁忌はあるの?
☆使用にあたって注意事項は?
有効成分は人間用の医薬品と同じですが、犬用の医薬品ですので、人間には使用してはいけません。
・体重4kg未満、生後6ヶ月齢未満の子犬に使用することができません。
・妊娠している、授乳をしている犬には使用できません。
・使用を開始すると、多くの場合すぐに痛みが取れてきます。もし3日以上使用を継続しても痛みが取れないようであれば、別の病気を抱えている可能性がありますので、必ず獣医師の診察を受けるようにしてください。
☆保管方法は?
☆添付文書は見られるの?
☆レビューは?
・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。
☆購入先は安全なの?
会員数50万人突破
個人輸入代行「ベストケンコー」にて
商品画像から販売サイトに行けます。