「ブスピロン5mg(バスパー)」海外製お薬は安全なのか?
☆製品外観
ブスピロン5mgは、不安な気持ちを鎮めリラックスさせてくれるお薬バスパーのジェネリック医薬品です。不安感や緊張感をやわらげたり、寝つきを良くしてくれます。抗不安薬デパスが輸入禁止になってしばらくたちますが、その優れた抗不安効果化からデパスの代替薬としても多くの方に愛用されています。
内容量 | 50錠/箱 |
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剤形 | カプセル剤 |
有効成分 | 1錠中にブスピロン(Buspirone)として5mg含有 |
☆どんな薬なの?
ブスピロン5mgは、不安な気持ちを鎮めてリラックスさせることができる抗不安薬といわれるお薬です。
日本では販売されていない抗不安薬バスパーのジェネリック医薬品として、トルコの製薬企業であるDEVA(デバ)社によって製造・販売されています。
DEVA社は日本ではあまり聞きなじみがありませんがトルコでは非常に有名な製薬企業で、1958年に設立された歴史の古い製薬会社です。
トルコの医薬品市場上位10社のランキング(2010年データ)では、なんと第8位にランクインしており、トルコの企業だけでみればなんと第3位の売り上げとなっています。
DEVA社はトルコのみならず世界中に進出しており、現在では50ヵ国以上の国や地域に拠点を持ち高品質な医薬品を世界中の医療機関に提供しています。
ブスピロン5mgもそんな高品質なジェネリック医薬品の1つとして、先発品のバスパーと同等の抗不安作用を発揮することができます。
服用することで不安感や緊張感をやわらげたり、寝つきを良くしてくれます。
ブスピロン5mgはその優れた抗不安作用から、2016年まで抗不安作用に非常に効果があるとして一世を風靡していた抗不安薬デパス(エチゾラム)の代替薬としても注目を集めています。
デパスが2016年に依存症を起こすおそれがあるとの理由で向精神薬に指定されてしまい海外からの輸入が禁止になって以来、デパスを愛用していた多くの方が代替薬となるお薬を探して困っていましたが、ブスピロン5mgはその代わりとして人気急上昇のお薬となっています。
デパスのような依存症を起こすおそれがないので安全性が高いにもかかわらず、抗不安作用が非常に強力なため、デパスのかわりにこちらのお薬を服用することが推奨されています。
☆効果・効能って?
- 全般性不安障害(Generalized Anxiety Disorder:GAD)
☆有効成分は?
ブスピロン5mgの有効成分はブスピロンです。
1カプセル中に5mgを含有しています。
ブスピロンはセロトニン(5-HT)受容体の部分作動薬といわれる種類のお薬です。
ブスピロンは、依存性の少ない有用な抗不安薬として世界中の医療機関で処方されています。
日本ではまだ未承認の成分ですが、その有効性は広く知られており、多くの研究機関でブスピロンは研究されています。
ブスピロンは、服用することで脳内のセロトニン濃度を調節することで抗不安作用をあらわします。
抗不安作用だけでなく抗うつ効果もあるといわれ、不安な気持ちを鎮めリラックスすることができます。
それでいながら筋弛緩作用がなく、脱力、健忘、依存性などが少ないといわれるので、安心・安全に服用することができます。
注意点として、安全性が高い反面、抗不安作用があらわれるのが少し遅いということです。
服用を開始してすぐに効果を感じられる方もいますが、多くの方が効果を感じるまでには2週間程度かかるのでブスピロン5mgを服用する際は症状を観察しながら継続して服用するようにしてください。
☆用法・用量は?
- 有効成分ブスピロンは日本では承認されていないお薬なので、日本人向けに設定された用法はありません。
- 参考として欧州で承認されている用法は、通常、成人の開始服用量は1日2~3回1回ブスピロンとして5mg服用します。
- 服用量は2~3日おきに増量することができます。
- 通常の治療服用量は1日ブスピロンとして15~30mgです。
- 最大でも1日ブスピロンとして60mgを超えて服用しないでください。
最大限の効果を得るために
- 食事の有無にかかわらず毎日同じ時間にブスピロン5mgを服用するようにしてください。
- 効果があらわれるまでには2週間程度かかるため、根気よく服用を続けるようにしてください
☆日本のクリニックなどで手に入れる場合
日本では、ブスピロン5mgおよびその有効成分ブスピロンを含有するお薬は未承認のため病院から処方してもらうことができません。
かわりに、ブスピロンと同じような効果を持つ成分タンドスピロンを含有するセディール錠20mgを日本の病院から処方してもらうことができます。
日本の病院から、ブスピロン5mgと同じ1箱20錠分のセディール錠20mgを処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
セディール錠20mgの価格:1錠45.7円×50錠=約2,290円
合計約5,790~6,790円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約1,740~2,040円かかります。
☆副作用はあるの?
ブスピロンは、服用することでいくつかの副作用が起こることが報告されています。
- 主な副作用として、めまい、頭痛、傾眠、神経症、不眠症、注意障害、うつ病、混乱状態、睡眠障害、怒り、感覚麻痺、視力障害、振戦、耳鳴、頻脈、胸痛、鼻詰まり、咽頭痛、吐き気、腹痛、口渇、下痢、便秘、嘔吐、冷や汗、発疹、筋肉痛、疲労感等が起こることが報告されています。
これら以外にも、ブスピロン5mgを服用して副作用を起こすおそれがあります。
服用して何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。
☆使用禁忌はあるの?
禁忌
慎重投与
併用注意
- MAO(モノアミンオキシダーゼ)阻害薬
- エリスロマイシン
- イトラコナゾール
- ジルチアゼム
- ベラパミル
- リファンピシン
- 抗うつ剤
とくにMAO阻害薬は、一緒に服用することで高度な血圧上昇を引き起こすおそれがあるので一緒に服用することは避けるべきです。
MAO阻害薬の服用をやめた直後の服用も避けるべきであり、最低でも14日間は間隔をあけてからブスピロン5mgの服用を開始することが推奨されています。
これら以外にも、服用するのに注意が必要な方がいます。
持病のある方や、継続している医薬品・サプリメント・健康食品がある方はブスピロン5mgの服用が可能かどうか医師・薬剤師に相談するようにしてください。
☆使用にあたって注意事項は?
- 眠気・めまい等が起こることがあるので、本剤を服用している方は自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事しないように注意してください。
- ブスピロン5mgは、ベンゾジアゼピン系抗不安薬やその他の抗不安薬の服用を中止する際の効果を補うものではありません。
- その他の抗不安薬の服用を中止してブスピロン5mgに切り替える際は、離脱症状等を抑えるため急激にその他の抗不安薬を中断してブスピロン5mgに切り替えるのではなく、徐々に減量することが推奨されています。
☆保管方法は?
- 高温・多湿を避けて25℃以下の場所で保管するようにしてください。
- 安全のため、子供の手の届かない場所に保管してください。
☆添付文書は見られるの?
添付文書
https://www.ilacrehberi.com/pdfs/buspon-5-mg-50-kapsul-89e8/kt/
☆レビューは?
・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。
これまではデパスを使用していましたが、取り扱いが中止になってしまったので、その代替え品として推奨されていたバスピロンを購入してみました。しばらく試してみましたが、残念ながら自分には効果がなく、3箱まとめ買いをしたのですが、1箱も消費しないうちにやめてしまいました。購入していから放置した時間も経ってきたので、そろそろ廃棄しようと思っています。
☆購入先は安全なの?
会員数50万人突破
個人輸入代行「ベストケンコー」にて
商品画像から販売サイトに行けます。