「セチリジン」海外製お薬は安全なのか?
☆製品外観
セチリジンは有名な抗アレルギー薬「ジルテック」のジェネリック医薬品です。強い抗アレルギー作用を持ちながらも即効性と持続性に優れています。花粉症などのアレルギー性鼻炎や湿疹・蕁麻疹をはじめ、様々なアレルギー性疾患の諸症状を改善します。
内容量 | 100錠/箱 |
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剤形 | タブレット |
有効成分 | セチリジン10mg |
☆どんな薬なの?
セチリジンは有名な抗アレルギー薬「ジルテック」のジェネリック医薬品です。
本剤はインドの大手製薬会社シプラ社が販売しています。
セチリジンは花粉症・ダニ・ハウスダストなどの季節性及び通年性アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎など様々なアレルギー性疾患の治療に日本を含め世界中で多く使用されています。
セチリジンは即効性に優れており、1〜2時間で作用が発現します。その上持続性にも優れており、1日1回のみの服用で効果が持続します。
小児に対しても有効成分セチリジンのドライシロップ製剤(商品名ジルテックドライシロップ)が販売されており、幅広い年齢層から支持されています。
☆効果・効能って?
アレルギーの発症にはヒスタミンという体内物質が関わっています。
アレルゲン(花粉やハウスダストなどのアレルギーを引き起こす原因物質)が体内に侵入してくると、異物であるアレルゲンを敵とみなして排除しようとするアレルギー反応が始まり、免疫系の細胞である肥満細胞からヒスタミンなど多くの化学伝達物質が大量に細胞外に放出されます。
放出されたヒスタミンは体内の色んな部位に存在するヒスタミン受容体(H1受容体)という部位に結合することで作用を発揮し、その結果様々な症状(鼻水、くしゃみ、痒み、炎症など)が誘発されるのです。
有効成分セチリジンはこのH1受容体を遮断することでヒスタミンを抑制し、アレルギー反応を抑えることでアレルギーによって起きた諸症状を改善します。
また、ヒスタミンだけではなくロイコトリエンなどの同じくアレルギーに関与する他の化学伝達物質の遊離も抑えてくれます。
このような作用があるため、セチリジンのような抗アレルギー薬は薬学的に「抗ヒスタミン薬」と呼ばれています。
抗ヒスタミン薬には古くからある「第一世代」と第一世代を改良して作られた「第二世代」に大きく分類されますが、セチリジンは第二世代に属する抗ヒスタミン薬です。
同系統の抗ヒスタミン薬は、アレグラ(有効成分フェキソフェナジン)・ザイザル(有効成分レボセチリジン)・クラリチン(有効成分ロラタジン)などです。
第一世代に比べると、効果はそのままでありがながらヒスタミン受容体への選択性が高まったために眠気や口渇などの副作用がかなり軽減されていることが大きな特徴です。
☆有効成分は?
セチリジンは有効成分としてセチリジン10mgを含有しています。
近年ではセチリジンの光学異性体(成分の分子組成は同じで、鏡像関係にあるような対照的な立体構造をもつ化合物)である「レボセチリジン」を含有した抗アレルギー薬「ザイザル」も発売されています。ザイザルは眠気などの副作用をより軽減させたジルテック進化版の抗アレルギー薬だと言われています。(当サイトでも販売しております。)
☆用法・用量は?
- セチリジンを通常成人は1回10mg、1日1回就寝前に水か白湯で服用します。
- 眠気の副作用は第1世代と比較するとかなり軽減されておりますが、僅かながらも時たま見られる副作用なので就寝前や夕食後の服用を推奨します。
- 年齢や症状によって適宜増減しますが、1日の最大用量は20mgまでとなります。
- セチリジンは持続性・即効性共に優れていますが、効果の発現には個人差があり十分な抗アレルギー作用が発揮されるまでには数日ほどかかることも少なくありません。
- 十分な効果が最初感じられなくても、1〜2週間くらいは継続的に服用して様子を見てください。
- 飲み忘れた場合は気付いた時に服用して構いませんが、次の服用時刻が近い場合は飛ばしてください。一度に2回分を服用しないでください。
最大限の効果を得るために
- 飲み忘れのないように、用法用量を守って継続的に服用してください。例えば花粉症など季節性のアレルギー症状に対してセチリジンを服用する場合、確実に効果を発揮させるためにシーズンに入る少し前から予防的に服用を開始しておくことをお勧めします。
併用して相乗効果のある薬剤
- 目や鼻などに局所的な症状(目の痒み、鼻水、鼻づまりなど)がある場合は抗アレルギー薬やステロイド薬の外用剤と併用可能です。
- 抗アレルギー内服薬と併用することで、かなりの症状緩和が期待できます。
☆日本のクリニックなどで手に入れる場合
有効成分としてセチリジンを含有する抗アレルギー薬「ジルテック」は日本の医療機関でも老若男女に対して非常に多く使用される人気の抗アレルギー薬です。ジェネリック医薬品も複数のメーカーから販売されています。
ジルテック10mgの薬価は1錠あたり78円なので、1日1回1錠100日分と仮定すると薬代は7,800円になります。
ここに診察料や処方料などの受診にかかる費用が加算されると総額ではおよそ12,000円前後になることが想定されますが、保険適用の3割負担でおよそ3,600円前後となります。
何らかの処置や検査を受けた場合はプラス1,000〜数千円かかります。
ただし、国内の医療機関でアレルギー性疾患の治療を受ける場合は大体1〜2ヶ月程度の薬を処方してもらうことが一般的です。医師にもよりますが、100日分処方してもらうことは難しいかもしれません。
☆副作用はあるの?
- セチリジンの副作用は朝まで残るような眠気、めまい、ふらつき、倦怠感、口渇、頭痛、吐き気などの症状が報告されています。
- 軽度であればさほど心配いりませんが、症状が重い場合や一向に改善しない場合は服用を中止して医師に相談してください。
- 滅多に起こりませんが、重大な副作用としてアナフィラキシーショック(蕁麻疹、顔・唇・喉の腫れ、呼吸困難、血圧低下など)、けいれん、肝障害(倦怠感、吐き気、黄疸、茶褐色尿)、血液障害(出血傾向)などが挙げられます。
- 万が一セチリジン服用後に何らかの強い異常が現れたら服用を中止してすぐに医療機関を受診してください。
☆使用禁忌はあるの?
- 有効成分セチリジンでアレルギーや副作用が現れたことがある方はセチリジンの服用を控えてください。
- 腎障害、肝障害、てんかん、妊娠中、高齢者の方はセチリジンの服用に慎重な注意が必要です。必ず医師に相談の上で服用を検討してください。
- 授乳中の方はセチリジン服用中は授乳を避けてください。
セチリジンの併用禁忌薬は特にありませんが、喘息治療薬のテオフィリン・抗不整脈薬のピルシカイニド・抗エイズウイルス薬のリトナビル・安定剤・睡眠導入剤などセチリジンと飲み合わせに注意が必要な薬が幾つか存在します。
サプリメント含め、何らかの薬を定期的に服用している方は必ず医師か薬剤師に相談してください。
☆使用にあたって注意事項は?
- 特に服用開始間もない頃や増量時には眠気やめまいなどの中枢神経系の副作用が現れる恐れがあるため、車の運転や危険な作業は控えることとされています。
- そのような症状が顕著に現れている際は絶対に控えてください。
- 大量の飲酒はセチリジンの眠気などの中枢神経系の副作用が増強する恐れがあるので注意してください。飲酒は適度の量にとどめてください。
☆保管方法は?
- 直射日光を避け、高温・多湿ではない室温(1~25℃)で保管してください。
- 子供やペットの手の届かない場所に保管してください。
☆添付文書は見られるの?
添付文書
http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00056682.pdf
☆レビューは?
・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。
良くこの時期、咳が出て風邪と思い医者に行きましたが、なかなか咳が止まらず困っていました。あるTV番組で咳とアレルギーの関係を放送していたを思い出し、もしかしたらと思い、この薬を購入して飲んでみました。私の場合、咳と痰を切る薬を1ヵ月処方して頂いていましたが改善が見られずに花粉の時期と重なる場合は、アレルギーを疑ってみては如何でしょうか。
結果、飲んだ夜から咳が軽減し、ぐっすり眠りに着くことが出来ました。
☆購入先は安全なの?
会員数50万人突破
個人輸入代行「ベストケンコー」にて
商品画像から販売サイトに行けます。