「プレマリン0.3mg」海外製お薬は安全なのか?
☆製品外観
プレマリン0.3mgは、結合型エストロゲン製剤とよばれるお薬です。服用することで女性ホルモンを外部から補充することができ、女性ホルモンの不足によっておこる諸症状を改善することができます。更年期障害や膣炎、子宮出血の治療のために使用することができます。
☆どんな薬なの?
服用することで外部から女性ホルモンを大量に補充することができ、女性ホルモンの不足によっておこる諸症状を改善することができます。
主に更年期障害や膣炎、子宮出血の治療のために使用することができます。
プレマリン0.3mgは世界的に有名な製薬企業であるPfizer(ファイザー)社によって製造・販売されています。
ファイザー社は、アメリカ合衆国ニューヨーク州に本社をおく製薬企業です。
優れた医薬品を数多く世界中の医療機関に提供しているため、2013年には医薬品の売上高世界第1位に輝いています。
プレマリン0.3mgもそんなファイザー社が製造する高品質なお薬の1つで、日本のみならず世界中で承認・使用されています。
☆効果・効能って?
- 卵巣欠落症状
- 卵巣機能不全症
- 更年期障害
- 腟炎(老人、小児および非特異性)
- 機能性子宮出血
☆有効成分は?
1錠に0.3mg含有しています。
結合型エストロゲンは天然に存在する女性ホルモンで、それでいながら強力な女性ホルモン(エストロゲン)活性効果があるのが特徴です。
天然の女性ホルモン製剤なので副作用が少なく。子宮や卵巣、膣などのターゲットとなる臓器に余計な刺激を与えずに治療をすることができるので世界中で使用されています。
服用することで体内の女性ホルモンバランスを改善し、更年期障害や膣炎、子宮出血を治療することができます。
☆用法・用量は?
- 結合型エストロゲンとして、通常成人1日0.625~1.25mgを服用します。
- 機能性子宮出血又は腟炎に対しては、1日0.625~3.75mgを服用します。
- 年齢、症状により適宜増減します。
☆日本のクリニックなどで手に入れる場合
日本でもプレマリンは承認されており、病院から処方してもらうことができます。
日本では、1錠に結合型エストロゲンを0.625mg含有するプレマリン錠0.625mgを病院から処方してもらうことができます。
1箱28錠分のプレマリン0.3mgとほぼ同じ量を処方してもらうには、プレマリン錠0.625mgが14錠必要です。
日本の病院から、プレマリン錠0.625mgを14錠処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
プレマリン錠0.625mgの価格:1錠18.6円×14錠=約270円
合計約3,770~4,770円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約1,140~1,440円かかります。
☆副作用はあるの?
プレマリンは、服用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。
- 最も注意するべき重要な副作用は、血栓症です。
- 血栓症あるいは血栓塞栓症(四肢、肺、心、脳、網膜等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、下肢の疼痛・浮腫、突然の呼吸困難、息切れ、胸痛、中枢神経症状(めまい、意識障害、四肢麻痺等)、急性視力障害等の初期症状があらわれた場合には服用を中止し、適切な処置を行うようにしてください。
- これら以外には、ナトリウムや体液の貯留(浮腫、体重増加等)、帯下増加、不正出血、経血量の変化、乳房痛、乳房緊満感、発疹、蕁麻疹、血管浮腫、腹痛、悪心・嘔吐、食欲不振、膵炎、色素沈着、脱毛、頭痛、めまい、肝機能障害(AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P上昇等)、呼吸困難、血圧低下が起こることが報告されています。
☆使用禁忌はあるの?
禁忌(次の患者は服用しないこと)
- エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあります。]
- 乳癌の既往歴のある患者
- 血栓性静脈炎や肺塞栓症のある患者、又はその既往歴のある患者[エストロゲンは凝固因子を増加させ、血栓形成傾向を促進するとの報告があります。]
- 動脈性の血栓塞栓疾患(例えば、冠動脈性心疾患、脳卒中)又はその既往歴のある患者
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
- 重篤な肝障害のある患者[代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがあります。]
- 診断の確定していない異常性器出血のある患者[出血が子宮内膜癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促すことがあります。]
- 未治療の子宮内膜増殖症のある患者[子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合があるため。]
慎重投与(次の患者は慎重に服用すること)
- 肝障害のある患者[肝障害を悪化させるおそれがあります。]
- 子宮内膜症のある患者[症状を悪化させるおそれがあります。]
- 子宮筋腫のある患者[子宮筋腫の発育を促進するおそれがあります。]
- 心疾患・腎疾患のある患者、又はその既往歴のある患者[エストロゲンの過量投与では体液貯留を来し、これらの疾患を悪化させるおそれがあります。]
- てんかんの患者[症状を悪化させることがあります。]
- 糖尿病患者[耐糖能を低下させるおそれがあるので十分管理を行いながら使用するようにしてください。]
- 手術前4週以内又は長期臥床状態の患者[血液凝固能が亢進し、血管系の副作用の危険性が高くなるおそれがあるので、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用するようにしてください。]
- 思春期前の少女
- 乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者[症状を悪化させるおそれがあります。]
- 全身性エリテマトーデスの患者[症状を悪化させるおそれがあります。]
- 片頭痛の患者[症状を悪化させるおそれがあります。前兆を伴う片頭痛は虚血性脳卒中を有するおそれがあります。]
☆使用にあたって注意事項は?
<重要な基本的注意>
- 外国において、卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤を長期併用した女性では、乳癌になる可能性が高くなると報告されています。その危険性は併用期間が長期になるに従って高くなるとの報告があるので、本剤の服用にあたっては、リスクとベネフィットについて十分に理解し、必要最小限の使用にとどめ、漫然と長期服用を行わないようにしてください。
- 服用前に病歴、家族素因等の問診、乳房検診並びに婦人科検診(子宮を有する患者においては子宮内膜細胞診及び超音波検査による子宮内膜厚の測定を含む)を行い、服用開始後は定期的に乳房検診並びに婦人科検診を行うようにしてください。
- 本剤の服用により、血栓症があらわれることがあるので、次のような症状・状態があらわれた場合は服用を中止してください。また、次のような症状・状態が認められた場合 には直ちに医師等に相談するようにしてください。
1.血栓症の初期症状
下肢の疼痛・浮腫、突然の呼吸困難、息切れ、胸痛、中枢神経症状(めまい、意識障害、四肢麻痺等)、急性視力障害等
2.血栓症のリスクが高まる状態
体を動かせない状態、顕著な血圧上昇がみられた場合等
☆保管方法は?
- プレマリン0.3mgは、高温・多湿を避けて室温(1~30℃)で保管するようにしてください。
- 安全のため、子供の手の届かない場所で保管するようにしてください。
☆添付文書は見られるの?
添付文書
https://pfizerpro.jp/documents/lpd/prm01lpd.pdf(
☆レビューは?
・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。
女性にとってとてもつらい更年期障害ですが、こちらのお薬を使う事によって症状が和らいできました。プレマリンのお陰で不快感が少なくなり、毎日の生活が楽になりました。
☆購入先は安全なの?
会員数50万人突破
個人輸入代行「ベストケンコー」にて
商品画像から販売サイトに行けます。