海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「ケトコナゾールクリーム2%(真菌症治療)」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

ケトコナゾールクリーム2%(真菌症治療)

有効成分ケトコナゾール配合の抗真菌外用薬です。即効性と持続性に優れ、世界中で人気があります。水虫、カンジダ脂漏性皮膚炎などの真菌症をしっかり治します。本剤はジェネリック医薬品です。

内容量 40g/本
剤形 外用クリーム
有効成分 ケトコナゾール2%

 

☆どんな薬なの?

 

ケトコナゾールクリームは古くからある有名な抗真菌外用薬です。
どんな症状にも使いやすく皮膚への負担が少ないクリームタイプです。

真菌はカビの一種です。誰もが聞いたことがあって多くの方がかかってしまう「水虫」も白癬菌という真菌による真菌感染症ですし、女性に多い「カンジダ」もカンジダ菌による真菌感染症です。

白癬菌は高温多湿の環境を好む真菌で、大半は足に寄生して足白癬すなわち水虫となります。共有したタオルやバスマットなどから簡単に感染します。
カンジダ菌は普段から体内に存在する真菌ですが、身体が弱って免疫力が低下すると異常増殖してカンジダ症を発症します。膣カンジダは性行為でも感染するため性感染症としても知られています。

頭皮や顔など皮脂の分泌が盛んな部位に多く発症する脂漏性皮膚炎も、原因はマラセチアという真菌の異常増殖です。(ただし、他にも原因が多数あります。まだ完全には解明されておりません。)脂漏性皮膚炎の症状は発赤、かゆみ、ブツブツ、炎症、大量のフケや脱毛(頭皮)などです。

ケトコナゾールクリームの有効成分ケトコナゾールは真菌の発育を抑制して殺菌し、真菌感染症による症状を改善して根治してくれます。

ケトコナゾールクリームは主に足白癬(水虫)、体部白癬(ぜにたむし)、股部白癬(いんきんたむし)、皮膚カンジダ症、癜風、脂漏性皮膚炎の治療に世界中で非常に多く使用されています。

本剤はジェネリック医薬品であり、先発品の商品名は「ニゾラールクリーム」です。ニゾラールクリームと同一成分・効果ですが、値段がお安く設定されています。

 

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☆効果・効能って?

 

ケトコナゾールクリームの有効成分ケトコナゾールはイミダゾール系の抗真菌薬で、強い抗真菌活性と広い抗真菌スペクトルを持っています。白癬菌カンジダ、癜風菌をはじめ数多くの真菌に対して抗真菌効果を発揮します。

ケトコナゾールは真菌細胞の細胞膜を構成するエルゴステロールという成分の生合成を阻害することで真菌の発育を抑制します。
エルゴステロールは真菌細胞独自の成分であるため、人間など哺乳類の細胞には存在しません。そのため人間の細胞には無害で安全です。

また、ケトコナゾールにはAGA(男性型脱毛症)の原因物質ジヒドロテストステロン(悪玉男性ホルモン)を抑制する作用があり、AGAの予防・改善効果があることが明らかになっています。
ただし、本剤のようなクリームタイプは頭皮への使用はやや不向きです。AGAや頭皮の脂漏性皮膚炎の改善目的の場合は、有効成分ケトコナゾールのローションタイプやシャンプータイプをお勧めします。(このサイト内で販売しております。)

 

☆有効成分は?

 ケトコナゾールクリームは有効成分としてケトコナゾール2%を含有しております。
有効成分ケトコナゾールを含有する薬剤には、クリームの他にも浸透しやすいローションタイプ、頭皮に使用しやすいシャンプータイプなどがあります。

 

☆用法・用量は?

 

白癬、皮膚カンジダ症、癜風などの抗真菌治療

  • ケトコナゾールクリームを1日1回、患部に適量を塗布します。
  • 患部及び周囲に広めに伸ばして塗布してください。広めに塗布することで、周囲に潜んでいる真菌を確実に殺菌することができます。

脂漏性皮膚炎の治療

  • ケトコナゾールクリームを通常1日2回、患部に適量を塗布します。
  • この場合も患部より広めに塗布することを推奨します。

量の目安は1FTU(finger tip unit)、すなわち人差し指の先端から第一関節までチューブから絞り出した量です。1FTUは両方の手のひらくらいの範囲に相当する量です。

患部を清潔にしてから塗布してください。夜使用する場合はお風呂上がりがお勧めです。

ケトコナゾールクリームは速効性に優れていますが、真菌は皮膚の奥深くに潜伏しがちであるため根治するまでには長期間かかることが多いです。
特に足の裏など角質が厚い患部においては数ヶ月以上根気よく使用する必要があります。

症状が改善したからといって自己判断で安易に使用を中止すると再発・悪化してしまう恐れがあります。必ず医師の指示に従ってケトコナゾールクリームの使用を続けてください。

ケトコナゾールクリームの使用を開始してから一定期間(2週間くらい)経っても症状が一向に改善しない場合は、薬が合っていないもしくは原因が真菌以外のものである可能性が高いです。その時は医師に相談して他の治療法を検討しましょう。

最大限の効果を得るために

  • 塗り忘れのないように毎日ケトコナゾールクリームを正しく使用してください。
  • 患部は常に清潔にしてください。

 

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日本のクリニックなどで手に入れる場合

 国内の医療機関でも本剤と同じ外用薬が取り扱われており、非常に多く処方されています。
商品名は「ニゾラールクリーム」です。
ニゾラールクリームの薬価は1gあたり33.4円であるため、40gだと1,336円となります。
この薬代に診察料や調剤料など受診費用が加算されると総額ではおよそ5,000~6,000円だと想定されますが、保険適用の3割負担でおよそ1,500~1,800円となります。
ただし、何らかの検査や処置を受けた場合は更に1,000~数千円追加されます。

 

☆副作用はあるの?

 

  • ケトコナゾールクリームの副作用はごく僅かで、安全性が高い外用薬です。
  • それでも皮膚の刺激感、発赤、紅斑、乾燥、かゆみ、かぶれ(接触皮膚炎)などの皮膚症状が副作用としてたまに報告されているので、塗布後は様子を見てください。
  • そのような症状が発現した場合はケトコナゾールクリームの使用を中止して医師に相談してください。
  • ケトコナゾールクリームに限らず、全ての薬剤の重大な副作用で「アナフィラキシーショック」というものがあります。命に関わる重いアレルギー反応です。
  • アナフィラキシーショックの初期症状は発疹、蕁麻疹、喉や唇の腫れ、呼吸困難、血圧低下などです。滅多に起こりませんが、存在を知っておいてください。
  • 万が一ケトコナゾールクリーム使用後に何らかの異常な症状が現れたら、すぐに医療機関を受診してください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

  • 有効成分ケトコナゾールでアレルギーや副作用などの異常が起きたことがある方はケトコナゾールクリームの使用を控えてください。
  • 薬剤アレルギー、アトピー性皮膚炎、重い肝障害、妊娠中、授乳中の方はケトコナゾールクリームの使用に慎重な注意が必要です。ケトコナゾールクリームを使用する前に必ず医師に相談してください。
  • 併用禁忌薬は特にありませんが、内服・外用の定期的な併用薬がある方は念のため医師か薬剤師に相談してください。

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

  • 顔に塗布する場合、目や口に入らないようにしてください。入った場合はすぐに水で洗い流してください。
  • 陰部に塗布する場合、粘膜部位には使用しないでください。例えば膣カンジダの場合、膣内にはクリームを塗らないでください。膣内の治療は膣錠を使用してください。
  • 足白癬の場合、症状が片足のみでも両足に塗布しましょう。片足に発症している場合はもう片足のほうにも真菌が潜んでいる可能性が非常に高いためです。
  • 再発や悪化の恐れがあるため、自己判断で中止しないでください。必ず医師の指示に従って使用してください

 

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☆保管方法は?

 

  • 直射日光を避け、高温・多湿ではない室温(1~25℃)で保管してください。
  • 子供やペットの手の届かない場所に保管してください。

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00053029.pdf

 

☆レビューは?

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・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。

 長年悩んでいる足の白癬が、ことしは、特に暴れて全体に広がりを見せていたので、ケトコナゾールを購入し使ってみました。幸いに効いたみたいで、今は、お陰で鎮静にむかっています。2本購入したので、当分は間に合いそうです。
ありがとうございました。

☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

ケトコナゾールクリーム2%(真菌症治療)