海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「インデラルジェネリック(シプラール)」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

インデラルジェネリック(シプラール)10mg

シプラール10mgは、人気のジェネリックメーカーであるシプラ社が開発するあがり症治療薬インデラルのジェネリック医薬品です。有効成分を先発品と同量配合しており、錠剤を割ったり砕いたりせずに服用可能なので人気の商品です。

内容量 30錠/箱
剤形 錠剤(素錠)
有効成分 1錠中にプロプラノロール塩酸塩(Propranolol Hydrochloride)として10mg含有

 

☆どんな薬なの?

 

シプラール10mgは、人気のジェネリックメーカーであるシプラ社が開発するあがり症治療薬インデラルのジェネリック医薬品です。

シプラール10mgは、インドマハーラーシュトラ州ムンバイに本社を置く製薬会社CIPLA Limited(シプラ)によって製造・販売されています。

日本ではあまり聞きなじみのない会社ですが、インドではジェネリック医薬品の筆頭格メーカーとして認知されており、北米、南米、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカなど世界150カ国に高品質なジェネリック医薬品を輸出しています。

有効成分を日本で販売されている先発品インデラルと同量配合しており、錠剤を割ったり砕いたりせずに日本で承認されている用法・用量通りに服用可能なので人気の商品です。

日本で承認されている用法通りに服用すれば高血圧、狭心症片頭痛の発症抑制のために使用でき、海外で承認されている用法通りに服用すればあがり症治療の効果が得られます。

優れた効果があるお薬ですが、厚生労働省が今後個人輸入を禁止すると発表した有効成分に該当するお薬なので、近々購入ができなくなることが予想されます。

日本の医療機関でも承認されているお薬なので、医師からの処方があれば病院から手に入れることはできますが、医師の処方なしで購入を希望するのであれば早めの購入がおススメです。

 

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☆効果・効能って?

 

<日本で承認されている効能・効果>

  • 本態性高血圧症(軽症~中等症)
  • 狭心症
  • 褐色細胞腫手術時
  • 期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)
  • 洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防
  • 片頭痛発作の発症抑制

<海外で承認されている効能・効果>

  • 状況性及び全般性不安

 

☆有効成分は?

 

シプラール10mgの有効成分はプロプラノロール塩酸塩です。

1錠中に先発品であるインデラルと同量の10mgを含有しています。

インデラルは1964年にイギリスのICI社(現在のアストラゼニカ社)で開発され、初めて臨床的に応用された交感神経β受容体遮断薬です。

服用することで、活発に活動している心臓の働きを休ませそれによって様々な治療効果を得ることができます。

日本で承認されている用法では高血圧、狭心症片頭痛の発症抑制のために使用でき、海外で承認されている用法通りに服用すればあがり症治療の効果が得られます。

 

☆用法・用量は?

 

<日本で承認されている用法・用量>

本態性高血圧症(軽症~中等症)に使用する場合

  • 通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30~60mgより服用をはじめ、効果不十分な場合は120mgまで漸増し、1日3回に分割経口服用します。
  • 年齢、症状により適宜増減します。

狭心症、褐色細胞腫手術時に使用する場合

  • 通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30mgより服用をはじめ、効果が不十分な場合は60mg、90mgと漸増し、1日3回に分割経口服用します。
  • 年齢、症状により適宜増減します。

期外収縮(上室性、心室性)、発作性頻拍の予防、頻拍性心房細動(徐脈効果)、洞性頻脈、新鮮心房細動、発作性心房細動の予防に使用する場合

  • 通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日30mgより服用をはじめ、効果が不十分な場合は60mg、90mgと漸増し、1日3回に分割経口服用します。
  • 年齢、症状により適宜増減します。

片頭痛発作の発症抑制に使用する場合

  • 通常、成人にはプロプラノロール塩酸塩として1日20~30mgより服用をはじめ、効果が不十分な場合は60mgまで漸増し、1日2回あるいは3回に分割経口服用します。

<海外で承認されている効能・効果>

状況性及び全般性不安に使用する場合

  • 1日40 mgの用量で、急性不安障害を短期的に緩和することができます。
  • 全般性不安には長期服用が必要であり、通常40mgを1日2回、症例によっては40mgを1日3 回服用することで適切な効果が得られます。
  • 治療は効果に応じて継続すべきです。
  • 治療開始後6~12ヶ月後に効果の評価を行うようにしてください。

最大限の効果を得るために

<どのように飲むか?>

  • コップ1杯程度の水またはぬるま湯で飲んでください。

<多く使用した時(過量使用時)の対応>

  • 過度の徐脈(めまい、意識の低下、考えがまとまらない、息切れ、脈がとぶ、脈が遅くなる、判断力の低下)があらわれることがあります。
  • 気管支痙攣(息がぜいぜいする、息をするときヒューヒューと音がする、突然の息切れ)があらわれることがあります。
  • 異常を感じたら、医師または薬剤師に相談してください。

 

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日本のクリニックなどで手に入れる場合

 

インデラルは、日本の病院からも処方してもらうことができます。

日本の病院から、1箱30錠分のシプラール10mgと同じ量のインデラル10mgを処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
インデラル10mgの価格:1錠13.2円×30錠=約400円
合計約3,900~4,900円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約1,170~1,470円かかります。
安価に大量のインデラルの購入を希望するのであれば、購入できなくなる前に早めに個人輸入代行サイトを利用して購入するのがおススメです。

 

☆副作用はあるの?

 

  • 特に注意するべき重大な副作用として、うっ血性心不全、徐脈、末梢性虚血(レイノー様症状等)、房室ブロック、失神を伴う起立性低血圧、無顆粒球症、血小板減少症、紫斑病、気管支痙攣、呼吸困難、喘鳴が起こることが報告されています。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

次の人は、この薬を使用することはできません。

  • 過去に本剤に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人
  • 気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある人
  • 糖尿病性ケトアシドーシス代謝性アシドーシスのある人
  • 高度又は症状を呈する徐脈、房室ブロック(Ⅱ、Ⅲ度)、洞房ブロック、洞不全症候群のある人
  • 心原性ショックの人
  • 肺高血圧による右心不全のある人
  • うっ血性心不全のある人
  • 低血圧症の人
  • 長期間絶食状態の人
  • 重い末梢循環障害のある人(壊疽等)
  • 未治療の褐色細胞腫の人
  • 異型狭心症の人
  • 安息香酸リザトリプタンを使っている人

この薬は、毎日規則正しく使用する薬です。片頭痛の発作を速やかに鎮める薬ではありません。正しい使用方法について十分に理解できるまで説明を受けてください。
片頭痛発作の発症抑制の場合)

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

<この薬の使用中に気をつけなればならないことは?>

  • この薬を長期間使用する場合は、定期的に心機能検査(脈拍・血圧・心電図・X線等)を受ける必要があります。
  • 医師に相談しないでこの薬を減量したり、やめたりしないでください。病気が悪化することがあります。狭心症の人で急に使用を中止したとき、症状が悪化したり、心筋梗塞を起こしたりしたとの報告があります。

 

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☆保管方法は?

 

  • 光と湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
https://www.lybrate.com/medicine/ciplar-10-mg-tablet

 

☆レビューは?

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・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。

 

☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

インデラルジェネリック(シプラール)10mg