海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「ポラキスジェネリック(オキシブチニン)」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

ポラキスジェネリック(オキシブチニン)

このお薬は尿トラブルを解決することができるポラキスジェネリック医薬品です。服用することで過剰な膀胱の収縮を抑え、たくさんの尿を膀胱に溜めることができるようになるので、頻尿や尿失禁等の症状を解決することができます。

内容量 100錠/箱
剤形 素錠
有効成分 1錠中にオキシブチニン(Oxybutynin)として2.5mg含有

 

☆どんな薬なの?

 

ポラキスジェネリックは、尿失禁・尿意切迫感・頻尿の治療薬です。

服用することで膀胱の収縮を抑えることで様々な尿トラブルを改善してくれます。

膀胱の収縮が抑制されることで膀胱の容量が大きくなり、大量の尿を溜められるようになります。

そのような作用から、頻尿や尿意切迫感(急に訪れる強い尿意)、尿失禁を治療することができます。

ポラキスジェネリックは、インドに拠点を持つCipla(シプラ)社によって製造・販売されています。

シプラ社はインドのムンバイに本社を構える製薬会社で、1935年に設立された歴史のある企業です。

シプラ社は日本ではあまり知られていませんが、インド国内ではジェネリック医薬品シェアの多くを占めています。

インドのジェネリックに関する制度は独特のため、高品質な医薬品のジェネリックを安価に製造することができています。

ポラキスジェネリックもそんな高品質なジェネリックの1つで、安価でありながら日本で先発品として扱われているポラキス錠に勝るとも劣らない非常に優れた効果を得ることができます。

 

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☆効果・効能って?

 

下記疾患又は状態における頻尿、尿意切迫感、尿失禁

  • 神経因性膀胱(一般的に原因のわからない排尿障害等)
  • 不安定膀胱(無抑制収縮を伴う過緊張性膀胱状態)

 

☆有効成分は?

 

有効成分はオキシブチニンです。

1錠中にオキシブチニンを2.5mg含有しています。

オキシブチニンは抗コリン薬といわれるお薬です。

抗コリン薬とは、副交感神経を亢進させる神経伝達物質アセチルコリンの働きを抑えることで様々な効果をあらわします。

オキシブチニンはそんな抗コリン薬の中で膀胱に対して特異的に作用する特徴があり、副作用を起こしにくいにもかかわらず効果が強力です。

さらには抗カルシウム作用も持ち、これによっても治療効果をあらわします。

オキシブチニンを服用することで、この抗コリンおよび抗カルシウムの2つの作用により、膀胱を収縮させる副交感神経を抑制しつつ強力に膀胱の筋肉を緩めることができます。

これにより尿が溜めやすくなり、頻繁にトイレに行きたくなる頻尿や尿失禁などの症状を治療します。

 

☆用法・用量は?

 

  • 通常成人1回オキシブチニンとして2~3mgを1日3回服用します。
  • 年齢、症状により適宜増減します。

最大限の効果を得るために

  • 錠剤は分割しやすいように割線がついています。症状に応じて錠剤を分割し服用するようにしてください。

 

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日本のクリニックなどで手に入れる場合

 

日本では、先発品であるポラキス錠を病院から処方してもらうことができます。
1箱100錠分のポラキスジェネリックと同じ量を処方してもらうにはポラキス錠1が250錠必要です。

日本の病院から、ポラキス錠1を250錠処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
ポラキス錠1の価格:1錠14円×250錠=3,500円
合計7,000~8,000円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約2,100~2,400円かかります。

 

☆副作用はあるの?

 

有効成分オキシブチニンは、服用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。

  • 主な副作用として、口渇、排尿困難、便秘、胃部不快感、下痢、胃腸障害、嘔気、食欲不振、胸やけ、腹部膨満感、口内炎、残尿、浮腫、倦怠感、口が苦い等が起こることが報告されています。
  • 重大な副作用として、血小板減少、麻痺性イレウス尿閉等が起こることが報告されています。

これら以外にも、服用することで副作用を起こすおそれがあります。
服用することで何か気になる症状があれば、速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

<禁忌>(次の患者は服用しないこと)

  • 明らかな下部尿路閉塞症状である排尿困難・尿閉等を有する患者[排尿困難・尿閉等が更に悪化するおそれがあります。]
  • 緑内障の患者[眼圧の上昇を招き、症状を悪化させるおそれがあります。]
  • 重篤な心疾患のある患者[抗コリン作用により頻脈、心悸亢進を起こし心臓の仕事量が増加するおそれがあります。]
  • 麻痺性イレウスのある患者[抗コリン作用により胃腸管の緊張、運動性は抑制され、胃腸管内容物の移動は遅延するため、麻痺性イレウスの患者では、胃腸管内容物の停滞により閉塞状態が強められるおそれがあります。]
  • 衰弱患者又は高齢者の腸アトニー、重症筋無力症の患者[抗コリン作用により、症状を悪化させるおそれがあります。]
  • 授乳婦
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

<慎重投与>(次の患者は慎重に服用すること)

  • 排尿困難のおそれのある前立腺肥大患者[前立腺肥大患者では、排尿障害を来してない場合でも、抗コリン剤の服用により排尿障害を起こすおそれがあります。]
  • 甲状腺機能亢進症の患者[心拍数の増加等の症状の悪化を招くおそれがあります。]
  • うっ血性心不全の患者[代償性交感神経系の亢進を更に亢進させるおそれがあります。]
  • 不整脈のある患者[頻脈性の不整脈を有している患者では、副交感神経遮断作用により交感神経が優位にたち、心拍数の増加等が起こるおそれがあります。]
  • 潰瘍性大腸炎の患者[中毒性巨大結腸があらわれるおそれがあります。]
  • 高温環境にある患者[抗コリン作用により発汗抑制が起こり、外部の温度上昇に対する不耐性が生じて、急激に体温が上昇するおそれがあります。]
  • 重篤な肝又は腎疾患のある患者
  • パーキンソン症候群又は認知症・認知機能障害のある高齢者[抗コリン作用により、症状を悪化させるおそれがあります。]

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

<重要な基本的注意>

  • 視調節障害、眠気を起こすことがあるので、本剤服用中の患者は、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意してください。

<高齢者の服用>

  • 高齢者が服用する場合には少量から服用し、観察を十分に行うとともに、過量服用にならぬように注意してください。

<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>

  • 妊娠中の服用に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人は服用しないことが望ましいです。
  • 動物実験で乳汁への移行が報告されているので授乳中の婦人は服用しないこと。

<小児等への投与>

  • 小児に対する安全性は確立していません。

 

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☆保管方法は?

 

  • 高温・多湿を避けて室温(1~30℃)で保管するようにしてください。
  • 安全のため、子供の手の届かない場所で保管するようにしてください。

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
https://e-mr.sanofi.co.jp/-/media/EMS/Conditions/eMR/di/tenpu/pollakisu.pdf?la=ja-JP

 

☆レビューは?

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・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。

 ポラキスジェネリック、届きました。ありがとうございました。
実は母が寝る前に飲んでいます。
ゆっくり眠れないのと、やはり恥ずかしい気持ちがあるみたいで人にはなかなか言えなかったようですが、夜中起きている気配が頻繁でした。
薬を飲んでからはトイレに頻繁に起きることはなくなりました。
なにより、薬を飲むことで安心したのかもしれないです。
ちょっと暗い気分になりかけていましたが、明るい気分になれました。
気軽に買えてよかったです。ありがとうございました。

☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

ポラキスジェネリック(オキシブチニン)