「カネステンクリーム」海外製お薬は安全なのか?
☆製品外観
カネステンクリームは、水虫やカンジダ症などの真菌(カビ)感染症の治療薬です。世界的に有名な製薬企業であるBayer(バイエル)社によって製造・販売されており、日本でも販売されている信頼性の高いお薬です。1日2~3回塗ることで、皮膚をきれいに治療することができます。
内容量 | 15g/本 |
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剤形 | クリーム剤 |
有効成分 | 1g中にクロトリマゾール(Clotrimazole)として10mg(1%)含有 |
ブランド | Bayer (バイエル) |
☆どんな薬なの?
カネステンクリームは、真菌を殺真菌することができる塗り薬(クリーム)です。
白癬(水虫)やカンジダ症の治療のために使用することができます。
世界的に有名な製薬企業であるドイツ・バイエル社によって製造販売されており、日本でも販売名は異なりますが承認・使用されているため、信頼性の高いお薬です。
世界で最初のイミダゾール系抗真菌剤として承認されており、日本では1975年に製造販売承認を得て、1976年1月に販売されています。
日本だけでなく、カネステンクリームはイギリス、ドイツを含む世界60ヵ国以上の国や地域で承認・販売されています。
カネステンクリームは世界中で、真菌による症状に悩む患者のために使用されています。
1日2~3回塗ることで、皮膚の真菌感染症状を改善し、皮膚をきれいに治すことができます。
主に足白癬(水虫)のほか、体部白癬(ぜにたむし)、股部白癬(いんきんたむし)、カンジダ症、癜風の治療に使用することができます。
注意点として、比較的副作用を起こしにくく安全性は高いのですが、完治するまでには長期間継続してカネステンクリームを使用する必要があります。
これはカネステンクリームの効果が弱いのではなく、皮膚の奥深くに潜んでいる真菌を完全に殺しきるためには長期間の使用をする必要があるからです。
見た目の症状がよくなっても途中でやめてしまうと再発してしまうおそれもあるので、根気よく粘り強くカネステンクリームを使用するようにしてください
☆効果・効能って?
下記の皮膚真菌症の治療
☆有効成分は?
カネステンクリームの有効成分は、クロトリマゾールです。
有効成分クロトリマゾール自体は白色の結晶性の粉末で、におい及び味はありません。
カネステンクリームは1g中にクロトリマゾールとして10mg(1%)を含有しています。
クロトリマゾールはドイツ・バイエル社によって合成されました。
ドイツ・バイエル社、合成した900種以上の誘導体の抗真菌作用をスクリーニングし、その中から最も広範囲かつ強力な抗真菌作用を有する成分としてクロトリマゾールを見出しました。
カネステンクリームはそのクロトリマゾールを主成分とする世界で最初のイミダゾール系外用抗真菌剤です。
皮膚角質層に対する浸透性が良好なため、皮膚症状の気になる部位に塗ることで速やかに皮膚に浸透するので、強力な治療効果を得ることができます。
それでいながら皮膚に対する刺激性が少ないので、ほとんど副作用を起こすことなく安心・安全に使用することができます。
クロトリマゾールの抗真菌作用のメカニズムは、真菌の細胞膜に作用することで効果を発揮します。
ヒトの細胞と真菌細胞の大きな違いは、細胞膜の主成分です。
ヒトの細胞膜はコレステロールによって構成されています。
それに対し、真菌細胞の細胞膜はエルゴステロールといわれる物質で構成されています。
クロトリマゾールは、その真菌に特異的に存在するエルゴステロールの細胞膜に作用することでヒトの細胞には影響を与えずに安全に治療効果を得ることができます。
クロトリマゾールが真菌のエルゴステロールの合成を阻害し、真菌の発育を抑制または阻止することにより殺菌的に抗真菌作用を発揮します。
☆用法・用量は?
- 1日2~3回患部に塗布します。
最大限の効果を得るために
- 完治するためには医師により指示された期間、治療を続けることが大切です。足の裏など角質層が厚い部分では半年から1年以上継続しないと完治しないこともあります。
- 決められた使用回数を必ず守ってください。使いすぎると皮膚がかぶれたり、荒れたりすることがあります。
- 皮膚の角質層に十分に浸透させるようによく擦り込むように使用してください。
- きれいに治すためのポイントは、広めに根気よく続けて塗ることです。症状がよくなったように見えても皮膚の角質に真菌が潜んでいる場合があるので、真菌を完全に死滅させるためにしっかりと継続して使用してください。
☆日本のクリニックなどで手に入れる場合
カネステンクリームは、日本ではエンペシドクリーム1%という商品名で承認され、病院から処方されています。
日本の病院から、カネステンクリームと同じ量の1本15gのエンペシドクリーム1%を処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
エンペシドクリーム1%の価格:1g19.5円×15g=約300円
合計約3,800~4,800円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約1,140~1,440円かかります。
安価に大量のカネステンクリームの購入を希望するのであれば、個人輸入代行サイトを利用するのがおススメです。
☆副作用はあるの?
- カネステンクリーム(日本での販売名エンペシドクリーム1%)は、承認時及び承認時以降の調査症例6,849例中131例(1.91%)に副作用が認められ、主な副作用は、刺激感(0.80%)、皮膚炎(0.51%)、発赤・紅斑(0.48%)、びらん(0.06%)、丘疹(0.04%)等です。
これらの副作用があらわれた場合には使用を中止するようにしてください。
また、これら以外にもカネステンクリームを使用して副作用を起こすおそれがあります。
カネステンクリームを使用して、何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。
☆使用禁忌はあるの?
禁忌(次の患者は使用しないこと)
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
これら以外にも、カネステンクリームを使用するのに注意が必要な方がいます。
持病のある方や、継続している医薬品・サプリメント・健康食品がある方で、カネステンクリームの使用が可能かどうか不安な方は、医師・薬剤師に相談するようにしてください。
☆使用にあたって注意事項は?
<妊娠、産婦、授乳婦等への使用>
- 妊婦(3ヵ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用するようにしてください。(妊娠中の使用に関する安全性は確立していません。)
<適応上の注意>
- 眼科用として角膜、結膜には使用しないようにしてください。
- 著しいびらん面には使用しないようにしてください。
☆保管方法は?
- カネステンクリームは、高温・多湿を避けて室温(1~30℃)で保管するようにしてください。
- 安全のため、子供の手の届かない場所で保管するようにしてください。
☆添付文書は見られるの?
添付文書
https://pharma-navi.bayer.jp/omr/online/product_material/160210_EMP_c_D9_tenbun.pdf
☆レビューは?
・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。
免疫力低下からか、カンジタが再発したので購入しました。
届いた日から1日朝と夜の2回使用してみましたが、塗ってから暫くはかゆみは治まりますが、自分には合ってなかったのか、購入した分全部使いきりましたが、治りが遅かったように感じました。
塗り薬は、合う合わないがあるので、次回はちがう塗り薬を試してみたいと思います。
☆購入先は安全なの?
会員数50万人突破
個人輸入代行「ベストケンコー」にて
商品画像から販売サイトに行けます。