「フェミロン(マーベロンジェネリック)」海外製お薬は安全なのか?
☆製品外観
世界的にも特に人気の高い有名な低用量ピルです。ほぼ100%の確率で妊娠を回避する経口避妊薬ですが、月経前症候群(PMS)、月経困難症、子宮内膜症、難治性ニキビなどの治療にも有効です。本でも多く使用されている低用量ピル「マーベロン」のジェネリック医薬品です。
内容量 | 21錠/シート |
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剤形 | タブレット剤 |
有効成分 | 1錠にエチニルエストラジオール0.02mg・デソゲストレル0.15mg |
使用期限 | 2021-04-30 |
ブランド | MSD (エムエスディー) |
☆どんな薬なの?
低用量ピルは女性自身で生理と妊娠をコントロールできる経口避妊薬です。少量の女性ホルモン(卵胞ホルモンのエストロゲン・黄体ホルモンのプロゲステロン)を含有しており、排卵抑制作用・子宮内膜の増殖抑制作用・粘液変化による精子侵入阻害作用で正しく服用していればほぼ100%の確率で妊娠を回避します。
また、服用することで卵巣・子宮を休めホルモンバランスを整えます。
フェミロンは第3世代という比較的新しい世代の低用量ピルで、従来の低用量ピルに比べると効果を維持したままホルモン量が少なく設計されているため副作用が少ないことが特徴です。また、従来の低用量ピルと違い21錠全てが同一の成分量であるため服用の順番などなく簡単に服用できます。
フェミロンは大人気の低用量ピル「マーベロン」のジェネリック医薬品であり、先発品のマーベロンと同等の成分・効果でありながらお安く購入できます。
☆効果・効能って?
体内でフェミロンの有効成分によって少量のエストロゲンとプロゲステロンが補充されると脳が妊娠状態であると認識し、卵胞の発育・排卵が抑制されます。排卵しなければ卵子は精子と受精することがないため妊娠に至りません。
また、着床の鍵となる子宮内膜の増殖が抑えられることで、もしも排卵が抑えられず受精が起こっても着床せず妊娠が成立しにくい状態になります。
更にフェミロンは子宮頸管粘液の粘度を高めて精子が子宮内に入りにくくする作用も持っています。
フェミロンは排卵を抑制することで卵巣・子宮を休めてホルモンバランスを整える作用があるために月経困難症(生理痛、月経過多など生理中の苦痛)やPMS(生理前の心身の不調)の改善効果があります。子宮内膜の増殖を抑えることから子宮内膜症の予防や進行抑制の治療にも多く使用されます。
更に、ホルモンバランスによる大人ニキビの治療にも有効で、美肌効果があります。
その他、更年期障害、骨粗鬆症の予防、卵巣がんや子宮体がんの予防などメリットがたくさんあります。
ただし、長期的な服用で乳がんや子宮頸がんの発症リスクは少し高まる傾向にあるため定期的に検診を受けるなどの注意が必要です。
☆有効成分は?
☆用法・用量は?
- 成人女性はフェミロンを21日間にわたって毎日同じ時間帯に1日1回1錠服用します。
- 順番は気にしなくても構いませんが、シート裏面に記載してある曜日に沿って服用すると分かりやすいです。
- 基本的には生理開始日から服用を開始してください。生理1日目からスタートすると、確実に排卵を抑えられ服用初日から十分な避妊効果を発揮することができます。
- 生理開始日以外の日から服用を始めても構いませんが、その場合は服用開始日から7〜10日間は十分な避妊効果が期待できないのでコンドームなど別の避妊方法と併用してください。
- 21日間=1シートの服用が終わったら、22日目から7日間休薬します。この休薬期間中に消退出血(生理)が起こります。
出血がない・極端に少ない場合もありますがさほど心配いりません。何周期も出血が全くない場合は産婦人科を受診してください。 - 休薬期間を含めた合計28日間が、生理周期の1周期となります。
- 29日目からは次の新しい周期の1日目となるので、出血の有無に関わらず新しいシートの服用を開始してください。
最大限の効果を得るために
- 毎日同じ時間帯に正しく服用してください。
- 飲み忘れが頻繁にあると低用量ピルの効果が減弱してしまうので、しっかり服薬管理をしてください。
☆日本のクリニックなどで手に入れる場合
先発品のマーベロンは日本でも使用されている低用量ピルです。
避妊目的の低用量ピルは保険適用外になるため、全額自己負担となります。
自由診療になるため医療機関によって価格にばらつきがあるので、受診する前に事前に金額を確認しておくことをお勧めします。
一般的には大体1シート2,000円~3,000円を見ておけばいいかと思いますが、その他診察料などの受診費用がかかるのと検査をした場合は検査料がプラスされることを念頭に置いてください。
☆副作用はあるの?
- 乳房の張りや痛み、めまい、頭痛、吐き気、体重増加、むくみ、肌荒れなどの副作用が報告されています。特に吐き気と頭痛が比較的よく起こる副作用です。
これらは主にホルモンバランスの変化による一時的な症状であるためさほど心配いりません。症状は軽度であることが多く、服用を続けていくと身体が慣れて症状は消失します。
万が一症状が重い場合や一向に改善しない場合は服用を中止して受診してください。 - フェミロンはじめ低用量ピルには重大な副作用として稀に血栓症を起こすことがあります。
- ふくらはぎの痛みや浮腫み、激しい頭痛、胸痛、息苦しさ、腹痛、目がかすむなどの症状が重い血栓症の初期兆候です。
- もしも血栓症が疑われるような症状など何らかの身体の異常をきたしたら服用を中止してすぐ受診してください。
☆使用禁忌はあるの?
☆使用にあたって注意事項は?
☆保管方法は?
☆添付文書は見られるの?
☆レビューは?
・詳しいレビューは商品画像からご覧いただけます。
☆購入先は安全なの?
会員数50万人突破
個人輸入代行「ベストケンコー」にて
商品画像から販売サイトに行けます。