海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「デポ・プロベラ注射剤150mg」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

デポ・プロベラ注射剤150mg

デポ・プロベラ150mgは、海外で大人気の避妊薬です。1回注射するだけで、3ヵ月間避妊効果が持続します。薬液とシリンジがキットになっている商品で、日本ではまだ未承認ですが海外では一般的な避妊方法として多くの妊娠を望まない患者に使用されています。

内容量 注射用無菌懸濁液1本入り(シリンジ付)/箱
剤形 注射用無菌懸濁液
有効成分 懸濁液1ml中にメドロキシプロゲステロン酢酸エステル(Medroxyprogesterone Acetate)として150mg含有

 

☆どんな薬なの?

 

デポ・プロベラ150mgは、海外で大人気の避妊薬です。

1回注射するだけで、3ヵ月間避妊効果が持続します。

デポ・プロベラ150mgは、世界的に有名な製薬企業であるPfizer(ファイザー)社によって製造・販売されています。

ファイザー社は、アメリカ合衆国ニューヨーク州に本社をおく製薬企業です。

優れた医薬品を数多く世界中の医療機関に提供しているため、2013年には医薬品の売上高世界第1位に輝いています。

デポ・プロベラ150mgもそんなファイザー社が製造する高品質なお薬の1つで、日本では未承認のお薬ですが、世界中の多くの医療機関で承認・使用されています。

薬液とシリンジがキットになっている商品で、日本ではまだ未承認ですが海外では一般的な避妊方法として多くの妊娠を望まない患者に使用されています。

筋肉に注射することで直接有効成分が吸収されるので、経口で内服したときのように肝臓で有効成分が分解されず、強力な効果が期待できます。

 

 f:id:rait9546:20190115170846j:plain

☆効果・効能って?

 

  • 避妊

 

☆有効成分は?

 

デポ・プロベラ150mgの有効成分はメドロキシプロゲステロン酢酸エステルです。

薬液1ml中にメドロキシプロゲステロン酢酸エステルを150mg含有しています。

メドロキシプロゲステロン酢酸エステルは黄体ホルモン製剤といわれ、体内に存在する女性ホルモンである黄体ホルモン(プロゲステロン)と同じ部位に黄体ホルモン(プロゲステロン)よりも強力に作用します。

メドロキシプロゲステロン酢酸エステルは、妊娠維持作用が強く男性化の副作用が少ないのが特徴です。

メドロキシプロゲステロン酢酸エステルは、黄体ホルモンとして排卵抑制作用を主作用とし、子宮内膜変化による着床阻害作用及び頸管粘液変化による精子通過性阻害等により避妊効果を発揮します。

デポ・プロベラ150mgは、この黄体ホルモンを長期間持続的に放出することで、3ヵ月間にもわたる継続的な避妊効果を得ることができています。

 

☆用法・用量は?

 

 

  • デポ・プロベラ150mgは、懸濁液を良く振って中身が均一になるようにしてから三角筋(腕)や臀部(お尻)の筋肉に注射します。
  • 1回注射すれば3ヵ月間効果が持続するので、3ヵ月おきにデポ・プロベラ150mgを注射するようにしてください。(年4回の注射で1年間避妊効果が持続)

最大限の効果を得るために

<用法・用量に関連する使用上の注意>

  • 継続してデポ・プロベラ150mgを注射する際は、毎回注射する場所を変えるようにしてください。
  • デポ・プロベラ150mgは、他の避妊方法が適応できないなど特別な事情がない限り、2年以上の長期での使用は避けるようにしてください。
  • 初回のデポ・プロベラ150mgは、妊娠することを避けるため、月経周期の最初の5日目までに使用するようにしてください。

併用して相乗効果のある薬剤

  • デポ・プロベラ150mgは、高確率で避妊をすることができますが、デポ・プロベラ150mgの使用初期などは妊娠してしまう可能性があります。確実な避妊効果を得るために、コンドームを使用するなどの別の避妊方法を併用するようにしてください。

f:id:rait9546:20190115170934p:plain

☆日本製と比べてみたら?

 

デポ・プロベラ150mgは、日本では承認されていない避妊薬なので病院から処方してもらうことができません。

代わりとなる避妊薬の注射薬も存在しないので、日本の病院から手に入れる方法がありません。

デポ・プロベラ150mgのような避妊薬の購入を希望するのであれば、個人輸入代行サイトを利用するのがおススメです。

 

☆副作用はあるの?

 

デポ・プロベラ150mgは、使用することでいくつかの副作用が起こることが報告されています。

  • 主な副作用として、体重増加あるいは減少、頭痛、腹痛、不快感、緊張、めまい、リビドーの減少、月経異常、無月経、無気力、疲労、悪心、浮腫、関節痛、不眠症、発疹、胸痛、膣炎等が起こることが報告されています。
  • 重大な副作用として、骨密度の低下、血栓塞栓症、乳癌、うっ血性心不全、ショック、アナフィラキシー、異常出血等が起こることが報告されています。

これら以外にも、デポ・プロベラ150mgを使用することで副作用を起こすおそれがあります。
デポ・プロベラ150mgを使用して、なにか気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

<禁忌>

  • 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
  • 血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患又はその既往歴のある患者[血液凝固能が亢進され、これらの症状が増悪することがある。]
  • エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)、子宮頸癌及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]
  • 本剤の成分に対し過敏性素因のある患者
  • 重篤な肝障害のある患者[代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがある。]
  • 診断の確定していない異常性器出血のある患者[性器癌の疑いがある。出血が性器癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促すことがある。]

<慎重投与>

  • 乳癌の既往歴のある患者[乳癌が再発するおそれがある。]
  • 乳癌の家族歴又は乳房に結節のある患者[乳癌発生との因果関係についてその関連性を示唆する報告もあるので、定期的に乳房検診を行うなど慎重に投与すること。]
  • 肥満の患者
  • 耐糖能の低下している患者(糖尿病患者及び耐糖能異常の患者)[耐糖能が低下することがあるので、十分コントロールを行いながら投与すること。]
  • 肝障害のある患者
  • 心疾患、腎疾患又はその既往歴のある患者[ナトリウム又は体液の貯留により症状が増悪することがある。]
  • てんかん患者[症状が増悪することがある。]

これら以外にも、デポ・プロベラ150mgを使用するのに注意が必要な方がいます。
持病のある方や、継続している薬・サプリメント・健康食品がある方は、デポ・プロベラ150mgを使用可能か医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

<警告>

  • デポ・プロベラ150mgの使用は、骨密度の重大な低下を引き起こすことがあります。この重大な骨密度の低下はデポ・プロベラ150mgの使用が長期になるほど起こりやすく、使用を中止後も完全に骨密度が回復しないことがあります。思春期や成人初期にデポ・プロベラ150mgを使用すると、後の人生で骨粗鬆症骨折のリスクが増大する可能性があるので、状態をよく観察し、必要であれば使用を中止するようにしてください。

<重要な基本的注意>

  • 本剤の使用により、年齢、喫煙、肥満、家族歴等のリスク因子の有無にかかわらず血栓症があらわれることがあるので、次のような症状があらわれた場合は直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
    • 緊急対応を要する血栓症の主な症状
      下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等
  • 本剤の投与に際しては、問診、内診、基礎体温の測定、免疫学的妊娠診断等により、妊娠していないことを十分に確認すること。

 

f:id:rait9546:20190115171024j:plain

☆保管方法は?

 

  • デポ・プロベラ150mgは、高温・多湿を避けて25℃以下の涼しい場所で保管するようにしてください。
  • 安全のため、子供の手の届かない場所で保管するようにしてください。

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
https://www.medicines.org.uk/emc/product/6721

 

☆レビューは?

 

 

☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

 

デポ・プロベラ注射剤150mg