「ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)」海外製お薬は安全なのか?
☆製品外観
ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgは、動物用抗真菌薬です。服用することで、大切な家族であるペットの体の中にいる悪い真菌(カビ)を殺すことができます。常備薬として手元に置いておくのもおススメです。
内容量 | 100錠/箱 |
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剤形 | タブレット剤 |
有効成分 | 1錠中にケトコナゾール(Ketoconazole)として200mg含有 |
使用期限 | 2021-07-31 |
☆どんな薬なの?
ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgは強力な抗真菌薬です。
服用することで、病気の原因となるカビの仲間である真菌を殺すことができます。
大切な家族であるペットの真菌症を治療することができ、真菌症によっておこる諸症状を改善します。
ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgは、インドの有名な製薬会社であるSAVA (サバ)社によって製造・販売されています。
SAVA (サバ)社は2003年に設立された比較的新しい企業ですが、数多くのジェネリック医薬品を製造・販売しています。
インドはジェネリック大国といわれるだけあり、SAVA (サバ)社のニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgも安価でありながら先発品と遜色ない高品質なお薬となっています。
安価でありながら優れた治療効果が期待できるので、大切なペットを守るため多くの飼い主の方に愛用されています。
もしもペットが真菌症に感染したときのための常備薬として、あらかじめ購入しておくのもおススメです。
☆効果・効能って?
動物のリンパ節、眼、骨、皮膚、肺(気道)真菌感染症の治療のために使用されています。
とくに、コクシジオイデス症、クリプトコッカス症などの他の抗真菌剤が無効あるいは効果が弱い重大な全身性真菌感染症の治療に使用することが推奨されています。
☆有効成分は?
ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgの有効成分はケトコナゾールです。
1錠にケトコナゾールとして200mgを含有しています。
ケトコナゾールは、1976年にベルギー ヤンセン社で合成されたイミダゾール系抗真菌剤です。
優れた抗真菌作用をもち、使用することで様々な真菌感染症の治療のために使用することができます。
イヌやネコに対しては、主に真菌性鼻炎の治療に使用されています。
イヌの慢性鼻炎の12~34%はアスペルギルス性鼻炎といわれ、アスペルギルス性鼻炎は真菌性鼻炎の1つです。
主な症状として、片側性で始まる、鼻炎症状に対して構成物質が効かない、大量の鼻血がしばしばみられる、鼻の長い犬種である長頭種が発症しやすいという特徴があります。
ケトコナゾールは、このアスペルギルス性鼻炎に対して、1日1~2回服用することで優れた抗真菌効果をあらわし、鼻炎症状を治療します。
ケトコナゾールは、イヌやネコなどの動物だけでなく、ヒトの真菌感染症の治療のためにも使用されています。
クリームやシャンプーとして使用すれば皮膚真菌感染症の治療薬、飲み薬として内服すれば全身の真菌感染症の治療薬としても使用されています。
ケトコナゾールの真菌に対する殺真菌メカニズムは、細胞膜のエルゴステロール生合成阻害です。
ヒトおよびイヌやネコなどの多くの動物の細胞は、その周りを細胞膜といわれる膜で囲まれています。
この細胞膜が細胞の内側と外側を隔てて栄養などの伝達をしています。
ヒトやイヌ、ネコの細胞膜はコレステロールによって主に構成されています。
真菌の細胞膜はコレステロールではなく、エルゴステロールという成分で構成されています。
ケトコナゾールはこの真菌に特異的に存在するエルゴステロールの細胞膜の生合成を阻害することで殺真菌効果を示します。
そのため、真菌に感染して起こる症状を治療することができるのです。
☆用法・用量は?
日本では、ケトコナゾールの動物に対する用法は設定されていません。
参考までに、海外で使用されているケトコナゾールの用法は以下の通りです。
- ネコ及びイヌの推奨用量:1日1~2回ケトコナゾールとして体重1kg当たり2.2~13mgを服用させます。
☆日本製と比べてみたら?
日本では、ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgは承認されていないので病院から処方してもらうことができません。
そもそも日本では動物用ケトコナゾール製剤に飲み薬が承認されていないので、同じ有効成分を含有するかわりのお薬を手に入れることもできません。
購入を希望するのであれば、個人輸入代行サイトを利用するのがおススメです。
☆副作用はあるの?
ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgを動物が服用することで起こる副作用は調査されておらず詳細不明です。
しかし、有効成分ケトコナゾールをヒトが服用した場合、いくつかの副作用を起こすことが報告されています。
- 注意するべき副作用としては、うっ血性心不全、肺水腫、肝障害、胆汁うっ滞、黄疸、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、剥脱性皮膚炎、多形紅斑、ショック、アナフィラキシー、間質性肺炎等が起こることがあります。
これら以外にも、ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgを使用して副作用を起こすおそれがあります。
ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgを使用して、何か気になる症状があれば速やかに獣医師に相談するようにしてください。
☆使用禁忌はあるの?
<禁忌>
- ピモジド、キニジン、ベプリジル、トリアゾラム、シンバスタチン、アゼルニジピン、ニソルジピン、エルゴタミン、ジヒドロエルゴタミン、エルゴメトリン、メチルエルゴメトリン、バルデナフィル、エプレレノン、ブロナンセリン、シルデナフィル(レバチオ)、タダラフィル(アドシルカ)、アスナプレビル、バニプレビル、スボレキサント、イブルチニブ、チカグレロル、アリスキレン、ダビガトラン、リバーロキサバン、リオシグアトを投与中
- 腎臓に障害がある
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある
- 重篤な肝疾患の現症、既往歴がある
- 妊娠あるいは授乳している
これら以外にも、ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgを使用するのに注意が必要な場合があります。
持病があったり、継続している医薬品があったり、ニゾラールジェネリック(ケトコナゾール)200mgの使用が可能か不安な方は、獣医師に相談するようにしてくださ
☆使用にあたって注意事項は?
<相互作用>
本剤は、主に肝チトクロームP450 3A4(CYP3A4)によって代謝されます。
また、本剤は、CYP3A4及びP糖蛋白に対して阻害作用を示します。他の薬との相互作用はすべての薬剤との組み合わせについて検討されているわけではないので、他の薬による治療中に新たに本剤を併用したり、本剤による治療中に新たに他の薬を併用したりする場合には、状態を十分観察し、慎重に投与するようにしてください。
獣医学領域では、ケトコナゾールのCYP3A4阻害効果を利用して、免疫抑制剤などCYP3A4の影響を受ける高価な薬を低用量で使用できるようにケトコナゾールと併用して使用することもあります。
☆保管方法は?
- 高温・多湿を避けて涼しい場所で保管するようにしてください。
☆添付文書は見られるの?
添付文書
https://www.medicines.org.uk/emc/product/1767/smpc
☆レビューは?
☆購入先は安全なの?
会員数50万人突破
個人輸入代行「ベストケンコー」にて
商品画像から販売サイトに行けます。