海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「ロルカム4mg」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

ロルカム4mg

ロルカム4mgは、腫れや痛みをやわらげてくれる消炎・鎮痛剤です。1日3回あるいは痛みがあるときにサッと服用することで、耐え難い痛みをやわらげてくれます。痛みだけでなく、熱を下げる効果もあり解熱のためにも使用されています。

内容量 30錠/箱
剤形 タブレット
有効成分 1錠中にロルノキシカム(Lornoxicam)として4mg含有

 

☆どんな薬なの?

 

ロルカム4mgは、腫れや痛みをやわらげるためのお薬です。

世界的に有名な製薬企業であるAbbott Healthcare Pvt Ltd(アボット)によって製造・販売されています。

アボット社はイリノイ州シカゴに本社を置く大企業で、現在では130を超える国や地域で高品質な医薬品を提供しています。

ロルカム4mgもそんな高品質なお薬の1つで、多くの痛みに悩む患者のために使用されています。

1日3回あるいは痛みがあるときにサッと服用することで、耐え難い痛みをやわらげてくれます。

痛みだけでなく、熱を下げる効果もあり解熱のためにも使用することが可能です。

 

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☆効果・効能って?

 

  • 下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
    関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎
  • 手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛

 

☆有効成分は?

 

ロルカム4mgの有効成分はロルノキシカムです。

1錠に4mgを含有しています。

1977年Hoffmann-La Roche社にて合成され、1985年よりChemie Linz社(現Takeda Austria社:オーストリア)により国際的に開発、上市されているオキシカム系の非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAID)です。

服用することで、炎症を引き起こす物質であるプロスタグランジンの生合成を抑制することで鎮痛効果を発揮します。

非常に即効性があり、空腹時に服用したときのデータでは30分以内に鎮痛効果のピークに到達したとも報告されています。

鎮痛効果の発現が速いため、手術後疼痛などの急性症状に速やかな鎮痛効果を目的として、多くの医療機関で使用されています

 

☆用法・用量は?

 

関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎の消炎・鎮痛の場合

  • 通常、成人にはロルノキシカムとして1回4mgを1日3回食後に服用します。
  • 年齢、症状により適宜増減しますが、1日18mgを限度とします。

手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛の場合

  • 通常、成人にはロルノキシカムとして1回8mgを頓用します。
  • 1回量は8mgまで、1日量は24mgまで、服用期間は3日までを限度とします。
  • 空腹時の服用は避けることが望ましいです。

最大限の効果を得るために

  • 手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛に用いる場合、1回8mg、1日24mg及び3日間を超えて、服用された経験はなく、安全性は確立されていないので、用法・用量を遵守するようにしてください。

併用して相乗効果のある薬剤

  • ムコスタ100mg(消化器系の副作用予防のため)

 

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☆日本製と比べてみたら?

 

日本の病院からもロルカムは処方してもらうことができます。

日本の病院から、1箱30錠分のロルカム錠4mgを処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
ロルカム錠4mgの価格:1錠19.5円×30錠=約590円
合計約4,090~5,090円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約1,230~1,530円かかります。

 

☆副作用はあるの?

 

ロルカム4mgは、服用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。

  • 主な副作用として、腹痛、腹部不快感、腹痛、胃炎、嘔気、肝機能異常、浮腫等が起こることが報告されています。
  • 重大な副作用として、消化性潰瘍、小腸・大腸潰瘍、ショック、アナフィラキシー、血小板減少、皮膚粘膜眼症候群、急性腎障害、劇症肝炎等が起こることが報告されています。

これら以外にも、服用することで副作用を起こすおそれがあります。
ロルカム4mgを服用して、何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

<禁忌>(次の患者は服用しないこと)

  • 消化性潰瘍のある患者[消化性潰瘍の発現が報告されているため、消化性潰瘍を悪化させることがある]
  • 重篤な血液の異常のある患者[ヘモグロビン減少、赤血球減少、白血球減少、血小板減少が報告されているため、血液の異常を悪化させるおそれがある]
  • 重篤な肝障害のある患者[肝機能異常が報告されているため、肝障害を悪化させるおそれがある]
  • 重篤な腎障害のある患者[腎障害を悪化させるおそれがある]
  • 重篤な心機能不全のある患者[心機能不全を悪化させるおそれがある]
  • 重篤な高血圧症のある患者[血圧上昇が報告されているため、血圧をさらに上昇させるおそれがある]
  • 本剤の成分に対して過敏症のある患者
  • アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重篤な喘息発作を誘発するおそれがある]
  • 妊娠末期の婦人

これら以外にも、ロルカム4mgを服用するのに注意が必要な方がいます。
持病のある方や、継続している医薬品・サプリメント・健康食品がある方で、ロルカム4mgの服用が可能か不安な方は医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

<重要な基本的注意>

  • 消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。
  • 慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、次の 事項を考慮すること。
    • 長期服用する場合には定期的に臨床検査(尿検査、血液検査及び肝機能検査等)を行うようにしてください。また、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な措置を講ずるようにしてください。
    • 薬物療法以外の療法も考慮すること。
  • 急性疾患に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮すること。
    • 急性炎症及び疼痛の程度を考慮し、服用してください。
    • 原則として同一の薬剤の長期服用を避けるようにしてください。
    • 原因療法があればこれを行うこと。
  • 患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意すること。
  • 感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染症を合併している患者が用いる場合には適切な抗菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に服用するようにしてください。
  • 他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。
  • 高齢者及び小児等には副作用の発現に特に注意し、必要最小限の使用にとどめるなど慎重に服用するようにしてください。

 

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☆保管方法は?

 

  • 気密容器・室温保存(注意:吸湿性を有するので、開封後は湿気を避けて保存すること)

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書
https://medical.taishotoyama.co.jp/data/tenp/pdf/tenp_lc.pdf

 

☆レビューは?

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☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

ロルカム4mg