海外製お薬は安全なのか?

海外製お薬は安全なのか調べてみました。

「ペンタサ坐剤1g(メサラジン)」海外製お薬は安全なのか?

☆製品外観

 

ペンタサ坐剤1g(メサラジン)

ペンタサ坐剤1gは、潰瘍性大腸炎の治療薬です。坐剤タイプで、直接肛門に挿入することで有効成分がダイレクトに患部に届き、強力な治療効果を得ることができます。大腸の炎症を強力に鎮めることができ、それによって引きこされる下痢や腹痛などの諸症状を解消します。

内容量 30個/箱
剤形 坐剤
有効成分 1個中にメサラジン(Mesalazine)として1g含有

 

☆どんな薬なの?

 

ペンタサ坐剤1gは、潰瘍性大腸炎の治療薬です。

坐剤タイプで、直接肛門に挿入することで有効成分がダイレクトに患部に届き、強力な治療効果を得ることができます。

ペンタサ坐剤1gはFerring Pharmaceuticals(フェリング・ファーマ)社によって製造・販売されています。

フェリング・ファーマ社はスイスに本社を有するグローバルな製薬企業であり、1950年に設立されてから現在では6大陸50ヵ国以上に子会社を有しています。

数多くの優れた医薬品を製造・開発しており、ペンタサ坐剤1gもそんな優れたお薬の1つです。

世界100ヵ国以上の国や地域で承認されており、潰瘍性大腸炎に苦しめられている患者の治療のために多くの医療機関で処方されています。

1日1個ペンタサ坐剤1gを肛門に挿入することで大腸の炎症を強力に鎮めることができ、それによって引きこされる下痢や腹痛などの諸症状を解消してくれます。

 

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☆効果・効能って?

 

<効能・効果>

<効能又は効果に関連する使用上の注意>

  • 直腸部の炎症性病変に対して使用するようにしてください。
  • 本剤が腸内で到達する範囲は直腸部に限局されるため、S状結腸より口側の炎症には効果が期待できません。

 

☆有効成分は?

 

ペンタサ坐剤1gの有効成分はメサラジンです。

1個に1g(1,000mg)を含有しています。

メサラジンは炎症性細胞から放出される活性酸素を消去し、炎症の進展と組織の障害を抑制することができます。

また、アレルギーや炎症にかかわるロイコトリエンという化学伝達物質の生合成も抑制することができその2つの効果により、より強力に炎症を抑えることができます。

このメサラジンを坐剤とすることで、全身性の副作用を起こすことなく強力な治療効果を得ることができるので、多くの潰瘍性大腸炎の患者のためにペンタサ坐剤1gは使用されています。

 

☆用法・用量は?

 

<用法・用量>

  • 通常、成人には1日1個(メサラジンとして1g)を、直腸内に挿入します。

<挿入時の体位と方法>

  • 横になって挿入する場合
    横になり、片足を曲げて、肛門にできるだけ深く挿入してください。
  • 中腰で挿入する場合
    中腰の姿勢で、肛門にできるだけ深く挿入してください。その後、立ち上がると坐剤が無理なく入ります。

最大限の効果を得るために

<坐剤の取り出し方>

  • アルミ袋がつらなったシートから、ミシン目にそって1個分を切り離します。
  • アルミ袋の切り口から袋を開けて、坐剤を取り出してください。

<坐剤の形状について>

  • 表面に灰白色の斑点のある楕円形の坐剤です。
  • 挿入はどちらの方向からでも可能です。

<使用の前に>

  • できるだけ排便を済ませてから使用してください。
  • 坐剤を無理に挿入しようとすると、直腸粘膜を傷つけるおそれがありますので、慎重に挿入してください。(使用直前に坐剤の先端を水で濡らすと挿入しやすくなります。)

<坐剤挿入のポイント>

  • 坐剤の挿入が浅いと肛門から出てくる原因となります。
  • 指先で坐剤を押し込んで、直腸内へ挿入してください。

 

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☆日本製と比べてみたら?

 

ペンタサ坐剤1gは、日本の病院からも処方してもらうことができます。

日本の病院から、1箱30個分のペンタサ坐剤1gを処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
ペンタサ坐剤1gの価格:1個275.4円×30個=約8,270円
合計11,770~12,770円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約3,540~3,840円かかります。

 

☆副作用はあるの?

 

ペンタサ坐剤1gは、使用することでいくつかの副作用を起こすことが報告されています。
報告されている副作用の症状と発症頻度は以下の通りです。

<1%以上>

  • 発疹、丘疹、蕁麻疹、紅斑、下痢、腹痛、嘔気、嘔吐、頭痛

<0.01~1%未満>

  • 血便、下血、アミラーゼ上昇、腹部膨満感、便秘、粘液便、尿着色、CK上昇

<0.01%未満>

<頻度不明>

  • そう痒感、食欲不振、口内炎、発熱、浮腫、全身倦怠感、めまい、末梢神経障害、肛門部位のかゆみ、不快感、便意切迫、胸部痛、頚部痛
  • 重大な副作用としては、間質性肺炎、心筋炎、心膜炎、胸膜炎、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、腎機能低下、急性腎不全、再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少症、肝炎、肝機能障害、黄疸、膵炎等が起こることが報告されています。

これら以外にも、ペンタサ坐剤1gを使用して何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用禁忌はあるの?

 

<禁忌>(次の患者は服用しないこと)

  • 重篤な腎障害のある患者[腎障害がさらに悪化するおそれがある。]
  • 重篤な肝障害のある患者[肝障害がさらに悪化するおそれがある。]
  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • サリチル酸エステル類又はサリチル酸塩類に対する過敏症の既往歴のある患者[交叉アレルギーを発現するおそれがある。]

これら以外にも、ペンタサ坐剤1gを使用するのに注意が必要な方がいます。
持病のある方や、継続している医薬品・サプリメント・健康食品がある方で、ペンタサ坐剤1gの使用が可能か不安な方は医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

☆使用にあたって注意事項は?

 

<重要な基本的注意>

  • メサラジン錠において、間質性腎炎が報告されているため、使用中はクレアチニン等の腎機能をモニターする等、状態を十分に観察するようにしてください。異常が認められた場合には使用を中止する等の適切な処置を行うようにしてください。
  • 本剤とメサラジン錠を含む5-アミノサリチル酸経口剤と併用する場合には、メサラジンとしての総使用量が増加することを考慮し、特に肝又は腎機能の低下している患者並びに高齢者等の使用に際しては、十分に注意するようにしてください。併用時に異常が認められた場合には、使用を中止する等の適切な処置を行うようにしてください。

 

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☆保管方法は?

 

  • ペンタサ坐剤1gは、直射日光、高温を避け、室温(1~30℃)で保管するようにしてください。
  • 安全のため、子供の手の届かない場所で保管するようにしてください。
  • 本剤は開封するとわずかに着色することがあるので、開封後は速やかに使用するようにしてください。

 

☆添付文書は見られるの?

 添付文書(日本語)
http://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/medicine/pdf/a_penta_sp.pdf

 

☆レビューは?

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☆購入先は安全なの?

会員数50万人突破

個人輸入代行「ベストケンコー」にて

商品画像から販売サイトに行けます。

  

ペンタサ坐剤1g(メサラジン)